朝起きて向かうはボーヌの朝市。
水曜も開きますが土曜日は規模が違います。
賑やかなマルシェは楽しいです。
ここでも色々仕入れ仕入れ。
ホワイトアスパラガスがわんさかありました。
もう1か月前の事ですから…ブログ記事の鮮度最悪です。
そして昔住んでた家をチラ見
トロワの家みたいだと初めて気づく。
Aux 3episでまたバゲット購入。どこで食べるのか。
名残惜しいですがボーヌを後にし、パリへ車を走らせます。
途中シャブリに寄り道して
アンデュイエットの神様的なお店
マルク コランに寄るもお店が無い…ショック過ぎる…
でもよく見てみると張り紙があって
近くに工房があるのでそちらで買えるよと。
もちろんそちらへ向かいます。
5分くらい走ると工場的な店が。
ここか?
ここでした。
しっかりしたアンデュイエットでめちゃ旨です。
ランパールのアンデュイエットは
こちらマルク コランの作り方を基本にしています。
だいぶ違いますけどね。
車を走らせているとシャロレ牛だらけです。
これだけ広大な土地でのんびり暮らしていたら
美味しくもなるわ。
車から降りて写真を撮ろうとすると
だいたいの子達がこっち向きます。かわいい。
おいしく頂きました。ありがとうございます。
そしてパリへ。
だんだん車の数も増えてきます。
ちょっと緊張。やはり田舎道と違います。
とは言え高速道路なので全然怖く無いですけど。
ですが今回困ったのがガソリンスタンド事情。
昔はそんな事無かったのですが(田舎はいつも通りです)
今回パリに入るとガソリンスタンドが前払い!!。
分かりやすく言うと何リットル欲しいか言って買った分だけ
ホースからその量のガソリンが出て来る方式。
何リットル入るかなんて知らんがな!
しかもレンタカーは満タン返しだし。
でもこういう時、何となくわかってしまう私です。
30リットル買って29リットルで満タン!悪くない計算。
無事車を返して
ガール ド リヨン近くのお気に入りB&Bにチェックイン。
荷物を置いて食事に向かいます。
ル ルペール デュ カルトゥーシュLe Repaire de Cartouche。
またダーイーさんお薦めのお店です。
ここも前から聞いていて来たかったのですが
定休日の関係で今まで来れなかったお店。凄く楽しみにして行きました。
割と広いお店なんですがサービスは1人。
テキパキと仕事を進めていく彼は、ほんとパリっぽいサーヴィス人です。
アミューズ的に出て来るがっつりリエット。
全体的に量が多いと聞いていたので1口だけしか食べなかったですが
食べないと見ると直ぐに引かれますので
食べたい人は頑張って大至急食べて下さい。
前菜はテット ド シャンピニョン。
ジャンボマッシュルーム、エスカルゴと赤ワインソース、コッパのお皿。
少しアレンジしてランパールのメニューになってます。
旨いですよ~。
ホワイトアスパラガスはめちゃシンプルにヴィネグレット系。
葱乗せ過ぎ。
そしてメインはピレネー産乳飲み仔羊もも肉のロースト。
2つに分けてこの量です。
そして付け合わせの豆とニンニク。
ニンニクは皮ごと入っていますが
皮をとりつぶしてソース代わりに頂くスタイル。
いちいち旨いですし東京には無い形です。
また食べたくなる、また来たくなる旨い物屋。
好きだわこの感じ。魅力あるお店です。
ワインはダール&リボの
2011年エルミタージュ ルージュ。
サービスの粗さは酷いもんですが状況を考えれば
それも納得なのか?でもご愛嬌ですんでしまう空気があります。
ランパールでは出来ないスタイル。やりたくもないですけど。
ちなみにワインのコンディションは抜群でした。
珍しくデザートも
リ オ レ。
お米を牛乳で甘く炊いた冷たいデザート。
これもまた旨し!
自信が無ければ出せないお皿ばかりです。
大満足。
帰りにシェフと話していて
月曜のランチも来る事にしました。
そんな6日目の夜。
帰り道で見つけたマクドナルドの看板がシュール。