日曜のパリはいろんな場所でマルシェが開かれています。
あまり天気がよろしくないですが朝からマルシェをハシゴ。
まずはレンヌ駅Renne近くのビオマルシェ。
ラスパイユRaspailのビオマルシェと呼ばれているようですけど。
駅はレンヌが近いです。
陳列のしかたが斬新で旨そうに見えます。
毎回フランスのマルシェに行くと思うのですが
香りが凄い!野菜やハーブ、スパイスや焼いた肉など
いろんな香りがあり購買意欲を高められます。
野菜とか買って帰れないのは残念過ぎる。
蜷局を巻いているブーダンノワール。
これは一般的なスタイルですが。迫力ありますよね。
2つ目のマルシェはレ ザンファン ルージュ。
マレ地区にある屋根付きのマルシェで
パリ最古のマルシェと言われているようです。
月曜火曜以外は毎日開いているのも嬉しい。
ここは屋台が沢山ありましてお昼時になると凄い人です。
お花もたくさん売っています。
有名なパン屋ポワラールなどチラ見して
お次はアリーグルの市場。
ここは庶民の台所的な市場らしく月曜以外毎日開いています。
日曜日という事もあるでしょうが何しろ人が沢山。
他のマルシェと比べると比較的値段が安いのも
庶民的と言われる由縁なのでしょう。
雨なのに凄い活気です。
屋内の市場もありますし蚤の市もあるそうで盛り沢山。
鶏がローストされているのはよく見ますが
子豚のローストが丸ごと回っています。
人気の店は長蛇の列。
パリのマルシェ最高っす。
お次はショコラティエ。
レピュブリック駅近くのジャック ジュナンJacques Genin。
外観もおしゃれ。
サロンと工房が一緒にあるお店は
ガヤガヤしている事も無く非常に洗練されています。
かっこいい兄さんと姉さんが1つ1つ箱に
ショコラを詰めていきます。
凄い種類があるので迷ってしまいます。
ここのショコラは絶品なのでパリに来たらまた寄りたいです。
だいぶ歩き回っていたのでお腹が減ってきました。
でも時間は14時過ぎ。レストランの時間ではないので
フランスでは久しぶりなハンバーガーにチャレンジ。
Burger Theory
チェーン店では無くいわゆるグルメバーガー的なお店で
旨い肉でした。もっとジャンクでもよかったのですが…
ビールはパリのビール。
お次は幅さんがおすすめしていた
ムーリスの菓子屋セドリック グロレCedric Grolet。
グーグルマップで調べて行ったのですが全然見つからない…
しょうがないのでムーリスのドアマンをしているおじ様に聞いてみると
場所は合ってるけどもうクローズしてるよたぶんって。
12時オープンだけどいつも14時くらいには売り切れてクローズするらしいっす。
やはり閉まってた。ちなみに16時。
次回リベンジします!!
セーヌ河に沿って散歩しながらホテルに帰る途中
先日火災に見舞われたノートルダムをチラ見です。
入り口はバリケードで封鎖されていて
私のような観光客がいっぱい写真を撮っていますが
なんだか物々しい雰囲気です。
火災で焼け落ちた尖塔の下は既に足場が組まれています。
パリオリンピックまでに修繕するとマクロン大統領が言ってましたね。
夜は去年も行ったレストラン アマラントAmarante。
日曜のパリは営業しているレストランが本当に少ないので
日曜に行くとレストラン関係者でいつもいっぱいです。
料理はめちゃくちゃシンプル。
もう少し何かしたくなりそうですが主材料1に付け合わせ1のみです。
前菜は去年も食べましたが豚足のクルスティアン。
この料理をランパールでアレンジしてお出ししています。
ホワイトアスパラガスは茹で上げてバターソース。
メインはバスク豚肩ロースのロースト
そして
仔牛ロースのロースト
凄いですよね。いや旨いんですこれが。
なんともパリっぽいです。
デザートにレモンのクレームブリュレ
やはりパリと言えばクレームブリュレです。
かってなイメージでしか無いですが。アメリ好きなので。
ワインは
ジャック ラセーニュの2011年クロ サン ソフィー
そして
去年も飲んだラングロールのタヴェル。
フランスに来ると必ず1度は飲むラングロールです。
旨いんですもん。
実はこの食事の為だけにロンドンから
夕方ユーロスターで駆けつけてくれた中村さん。
朝一のユーロスターで帰りそのまま仕事に行くって…元気過ぎ。
中村さん、お付き合い頂きありがとうございました!
楽しかったです。
アパートに帰り少しだけ飲み足りないので
デスペラードで〆て就寝です。
そんなフランス最後の夜でした。