ヴィトン展の後
紀尾井町ー赤坂を散歩しながら溜池のシュマンへ。
かるく1年は行ってませんでしたが
相変わらずの素晴らしいワインリスト。
お店はいつも通り、品の良いお客様ばかりで
活気があり居心地抜群です。
料理を選び、ワインリストとにらめっこ。
飲みたい良いワインが沢山ありますが
柴田さんに相談すると
1992年ヴェルジェのバタールモンラッシェを勧めて
頂いたのでそちらにしました。
若干黄金色気味な熟成シャルドネ。
やはりヴェルジェのワインは少し熟成が早いです。
でも料理には抜群に合いました。
まずアミューズ2品
アボカドとトマトのジュレ 稚鮎のフリット。
前菜にホワイトアスパラガスの茹で上げ。
オレンジ風味のオランデーズ マルテーズで。
重ためのソースとジューシーな極太アスパラがバランス良いです。
2皿目は内臓類のサラダ。
ブーダンノワールのパネやロニョン、レバー、ハツなど
仔牛のいろんな内臓をトリュフ風味のマスタードと
フランボワーズヴィネガーのソースで頂きました。メインレベル。
そして、青森県大鰐産の軍鶏ロックをローストで。
フレッシュモリーユの濃厚なソース。
バタールとの相性は言うまでも無く最高です。
やはり火入れの上手な鶏は旨いな~。
信定シェフの素材の事を考え抜いた丁寧で優しいお皿大好きです。
デザート、食後酒を頂き23時半お会計で終了。
と思いきや…おもむろに2006ジュスタンを開け始める柴田さん。
信定さんも一緒に飲みだし最終的には4時前でした…
昔からの先輩と話していると時間を忘れます。
楽しい夜でした~。ありがとうございました。
で飲んだワインは結局こんな感じ。