前日というか日も変わって6月29日の1時位まで店にいたのですが
お客様も帰りそうになく見上にサーヴィスは任せ撤収したので
2時間半程仮眠を取って朝5時20分家を出る。
エールフランス7時35分発の777に乗ってまずはパリに出発。当然エコノミー。
フォーカス、セッションと見たかった映画も見れて満足な出だし。
シャルルドゴールに定刻通り到着し、すぐさまオルリーに移動。
はい。今年のフランス旅行はコルシカに集中してパリは一切スルーです。
オルリー空港はシャルルドゴール空港が出来る前までは国際空港として
活躍していた空港みたいですね。初めて使いましたが凄く活気のある空港です。
オルリーから1時間半。まずはコルシカ島北東のバスティアーポレッタ空港へ。
エール コルシカなかなか可愛い飛行機でエアバスA320っす。
短いフライトで窓の外はずっと地上が見れる高さで飛んでましたから
窓側に座れればずっと外をみて楽しむ事が出来そうでした。
パリーコルシカも定刻に着き一安心。空の青さが圧倒的。
まずは空港でレンタカーを借りてホテルへチェックイン。
今回借りた車は初めて見ました。ルーマニアのメーカーでダシアDACIA。
ルノーグループらしい。STEPWAYというRVっぽい車体で
山が多いコルシカにぴったりです。
ホテルに到着してスーツケースをぶん投げとりあえずシャワー。
家からホテルまで約20時間。長旅でした~。でももう20時。
外は明るいもののお腹減ったし眠いので直ちにバスティアの町に移動。
軽く魚介類を食べたかったのでエスキスのシェフや君嶋さんが
お薦めしてくれたシェ ユーゲットChez Hugetteという昔ながらの漁港にある
魚介の店へ向かいます。外見はこぎれいなビストロ風立構えです。
坂道に作られたテラス席を薦められ着席。
まずはリュイナールがグラスであるとのことでとりあえず1杯。沁みる~。
そしてこの旅で相当な本数飲む事になるガス入りミネラル「オレッツア」と
お店の人が薦める飲んだ事の無い造り手Clos d’ALZETOクロ ダルゼトの
14Ajaccio Blancアジャクシオの白を注文。ヴェルメンティーノ100%のワインです。
けっこうヴォリュームがありリッチでパイナップルの様な南国フルーツの香り
温度は上がると若干だれて来るので冷たくさくさく飲みます。
料理はコルシカの生ハムを2人で分けて
私はChaponシャポンという鳥では無く、全く綴りも一緒な鬼カサゴの一種Chaponを
1匹まるごとローストで。当然バスティアの海で獲れた物です。
レモンと魚の汁を煮詰めたソースでシンプルに。
嫁はサーヴィスの方が相当パワープッシュしてくる
Langouste伊勢海老のスパゲッティーをオーダー。スパゲティー!?
しかもラングスト…まーいいです。イタリアみたいなところですから。
味は正直可もなく不可もなく。まあ眠いしいいですまだまだ旅はこれから。
お会計をお願いして。カードを置く。携帯で明日の予定を確認する事に
集中する私。寝不足の為ボーっとする。何故かもうお会計が終わったと思い込み
カードと明細を持ってホテルへ帰る。
やっと寝られると思っていたらフロントから電話が。
バスティアのレストランから電話でお金払ってないから払いに来てくれと。
??確かにカードは出したがピンコード打った覚えが無い…
嫁に聞く。支払したよね?嫁答える。たぶん払ってない。
おーい食い逃げしちゃってますよ私等。
大至急車飛ばしてレストランに戻り改めて支払い。
何やってんだか初日から…先が思いやられる。
当然爆睡して初日終了。