初めての訪問です。
東京タワーの真横に2000坪の広さを構えるお店。
とうふ屋うかい。うかいグループは飲食店の中でも特別感を
打ち出したグループとして有名です。その感覚を勉強しに行ってきました。
というか、誕生月なんで連れて行ってもらいました…
お店の入り口では初老のおじ様迎えてくれます。
門をくぐり綺麗なお庭を眺めながら進んでいくとフロントが。
名前を告げると1秒も待つ事無く、担当の仲居さんが部屋に案内してくれます。
元々この場所にはボウリング場があったようで、その土地を更地にし
東北の豪農から譲り受けた建物を移築したらしいです。
部屋へ向かう通路では立派な梁や、昔使われていた味噌樽
日本酒の仕込みに使う道具などを見る事が出来ます。
庭も当然の様に管理が行き届いており、毎日庭師が来て手入れしているとの事。
部屋は基本個室で、私たちは池が見える角部屋に通して頂きました。贅沢だわ~。
料理はお任せしていたようなので、とりあえずビールを頂き食事スタート。
まず、蛸もずく、桜の葉で包んだ桜鯛の鮨、焼き筍を蕗味噌で頂く。器も筍。
次に庭で焼かれている名物らしい揚げ田楽。
少し甘めの味噌でねぎと一緒に頂きます。めちゃ旨いっす。
お椀は、あいなめを葛でとろっと鱧の様な感じで頂き
お造りで、鮪、あおり烏賊、さより、吹き寄せ蛤。
お酒に竹酒を頂く。
そして、豆水とうふ というスペシャリテを仲居さんに取り分けて頂きます。
ほんと毎日食べたくなるような美味しい豆腐です。
豆乳とお出汁も旨し。土鍋も立派!!
たしか京都?の和牛を炭火焼で。やはり山葵ですね。
お食事は特別な窯で炊いて頂いた
えんどう豆と揚げた生桜海老ご飯。そりゃー旨いですよ。
勿論おかわりもして残りはお土産。
最後に苺と塩小豆を頂きフィニッシュ。
そして、食事の途中で写真を撮って頂いたのですが
お店の方からのサプライズで写真と一緒にお花が!
お洒落やね~。そして達筆!
超高級料亭ほど敷居が高い訳でも無く、かと言って当然低い訳でも無い。
そして、お店の造りは豪華絢爛。お客様を招いたり特別な席で使うのに
きっと丁度いいのでしょう。そして社員教育が非常に行き届いています。
皆さん笑顔で自分のお店を良く知っています。
とても気持ちの良いサーヴィスでした。見習うべき点がいくつもあります。
わかってるんですが出来ないんですよね~。
大満足な食事でした~ありがとうございました!
また行きたいっす。