先日の続き。
何度も温泉に浸かり温泉卵の様な香りのまま
向かうは新潟遠征の目的地ワイナリーフェルミエ。
カーヴドッチを中心に
いくつかのワイナリーが集まっている新潟ワインコースト。
ワインショップや雑貨屋、パン屋さん、温泉施設、結婚式場などがあり
一大観光施設といった感じで人がいっぱいです。
前回伺った時は平日だったのでそんなに人はいなかったのですが
3連休ともなるとこんな感じなのかと驚きました。
フェルミエさんはワインショップにレストランも併設されていまして
坂井シェフが作る料理はどれも鮮やか。
ハーブの使い方が非常に上手で、どれも薫るお皿です。
まず料理を食べながらアルバリーニョを中心に試飲。
地元の鱒と棚仕立てアルバリーニョ ノンバリックとの相性は抜群。
ネゴス物のシャルドネは南蛮海老のコンソメとめちゃ合いますし
北海道のジゴダニョーはカベルネフランと合わせました。
自分で仕込んだワインを自分のレストランでペアリングさせて出すなんて
最高のシステムかと思います。納得せざる負えない。
ほろ酔いでお腹も適度に満たされた後はキュヴリーを見学。
最新型振動式除梗機の話やポンプを極力使わずに済むよう考えられた
重力で行うでデブルバージュの話、垂直式のプレス機や
バリック型のステンレスタンクなど面白い物を見せてもらいつつ樽からも試飲。
2016年のまだ瓶詰していないアルバリーニョのマセラシオンや
絶賛マロ中のカベルネフラン。今年たぶん初リリースするであろうピノノワール。
このカベルネフランとピノノワールの搾りかすは昨年末ランパールで
豚足のマール蒸しと雛鳥のマール包み焼きで使わせて頂いたので
なんだか身近に感じられて不思議な気分。
試験的に作っているキュヴェなども飲ませてもらいいろいろ勉強になりました。
最後に皆で写真撮影。
オザミのダーイーさん夫妻も急遽参戦で楽しいお勉強でした。
フェルミエの本多さんは見た目もそうですが
考え方もしっかりしていらっしゃって男から見てもいい男。
そして奥様もびっとしていて美人でカッコいい女性。
なんだか憧れてしまうご夫婦です。
本当にありがとうございました。また近々勉強しに行きたいです。
そして
道の駅なんかに寄り道しながら新潟駅へ。
で、最終の新幹線までダーイー夫妻と宴会。
当然新幹線は爆睡で当たり前の様に荷物を車内に忘れる…
そんな連休。
楽し過ぎで時間経つのが早過ぎの2日間でした。
さあ仕事仕事。
お客様来ないかな~と。