フランス旅行記2日目 その2

マ キュイジーヌで満腹になった一行は

30分ほど遅れてメゾン カミーユ ジルーに到着。

かなり古くから有るネゴシアンで持ち畑は少しだけボーヌのレクラ等。

2013年の収量が低いので1段しか積んではいませんが

小さな生産者しか知らない私にしては広いセラーです。

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古いワインは78年から12年までのワインをすべて瓶から試飲。

全体の割合としては少ないんですが私個人は白が好きです。

昔の固いイメージとは全然違い

醸造を任されているダヴィッド クロワのスタイル。

すべての赤ワインは比較的早くから楽しめるであろうクリアなワインに。

白は熟成させて面白いのではないかと勝手に解釈。

 

5月のこんなに畑が忙しい時期にお相手して頂き

挙句の果てに遅刻までしているにも関わらず

快くダヴィッドが畑から醸造・熟成まで管理している

ドメーヌ デ クロワに移動。感謝感謝。えー奴やで~。

こんな事を言ってしまったら問題があるかと思いますが

カミーユ ジルーの良さとドメーヌ デ クロワの良さが全く違います。

受け身のジルーと攻めのクロワと言った感じで果実から感じるエネルギーや

リッチさがクロワの方が圧倒的。ソン ヴィーニュとブレッサンドが楽しみです。

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さて、試飲後ちょっとホテルで休憩した後

ル コントワ デ トントン(Le Comptoir des Tontons)にて夕食。

私がボーヌにいた10年前当時は今よりもっとお金が無かったので

あまり外食が出来ませんでしたから、こんなに有名店なのにまさかの初来店。

まず看板に書いてあるグラスワインのリストが凄い!

ヴエット&ソルベからアリス&オリヴィエ ドゥ ムールなど

ボーヌとは思えないセンスの良いメニュー。なんで来てなかったのか…後悔…

料理はスパイスの効いた物が多いのか、好き嫌い別れそうですが面白いです。

マリネした苺のデザートを敢えてマセラシオンというセンス!好きです。

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次回ボーヌに来た時はゆっくり来る事決定。知らなかった恥ずかしさと悔しさ!

ワインはたぶん11年のプレヴォー ファクシミル ロゼ

(09だったか?記憶なし)

11年アリス&オリヴィエのロゼット

09年のルフレーヴ ピュリニー ヴィラージュ

昼間マダムに頂いたマグナムのNSG ヴィーニュロンドをお願いして持ち込み

最後は08ヴォーヌ ロマネ レ オート メジエール ロックのマグナムで締め。

ロック惜しかったな~ランパールだったらもっと美味しく出来たな。

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