昨日1月30日月曜日から
タクシーの初乗り運賃が410円になったと。
短い距離の利用を増やす為との事ですが、うまくいくのでしょうか。
短距離利用に対しての運転手教育をしっかりしないと
けっこう酷い態度の運転手さん多いからな~。
私は必ず「近くてもいいですか~?」って聞いてから乗ります。
5分程度ですが狭い車内の空気が悪いと嫌ですから。
まあ乗客の方もろくでも無い人はいっぱいいるんでしょうけど。
いや~大変な仕事だと思います。私は無理だな…
ブルゴーニュのシャサーニュ モンラッシェ村で19世紀から
ワインを造る歴史あるドメーヌ Jean Noël Gagnard ジャンノエル ガニャール。
昔、私がお世話になった造り手さんです。
13年前の2004年。この年は大変雨が多く気温が上がらなかったヴィンテージで
ベト病やウドンコ病など葡萄の木を侵す病気との闘いでした。
当時のコートドールは今と違いヴァンナチュールなど造る人はまだ少なく
ビオを謳う造り手は煙たがられる様な空気さえありました。
そんな中、青々とした葡萄畑に
薬の散布量を少なくした為か病気に耐えられず
まだ7月の終わりだというのに葉を茶色くさせた
ルロワの畑が痛々しく点在した画が思い出されます。
畑で一緒に働く責任者シェフ ド ヴィーニュであるパトリスが
「ビオとかなんとか魔女みたいな事言ってるからこうなるんだ」と
悪態ついていた記憶がありますが
昨日ジャンノエルのワインを何本か試飲していて
大分印象が変わってきたな~と思いボトルの裏を見ると
ビオの認証取っとるやん!!
時代はこうやって変わって行くのですね。
私がワインに出会った約20年前はしっかり色を出す低温浸漬、除梗全盛時代。
今はその逆で全房発酵、クリアで明るく軽やかなワインがトレンド。
これだから面白いんですけどね。
理解したと思った時点で終了。
死ぬまで更新しなければ偽物。
今が本物かは疑問でありますが偽物寄りではいたくないですね。
今年はブルゴーニュに言って話聞きたいな~。
じいさん生きているうちに顔出さなきゃ。
昨日は久しぶりの貸切営業。
19時から始まり22時完全撤収。
幹事が出来る人だとやっぱり違うわ~。さすがです!
貸切営業終わったらそのまま終わりにして
飲みにでも行こうかと思ったりもしましたが
そんな余裕なんてある訳も無く…23時より営業再開。
誰も来ないかな~と油断してたら
フレンチ、和食、鮨…職人さんばかりが集まって来て
第2ラウンド開始。
結局終わりは4時過ぎ 正に嬉しい悲鳴。
同業者さんのサーヴはやっぱり楽しいっす。
あざーした~。
今日も元気にお待ちいたしております。
先日はいつもお世話になっている
ワインインポーター ラシーヌさんの新オフィスお披露目会に伺ってきました。
三栄町の事務所が手狭になり近くの麹町に移転。
立派な試飲ルームを併設した素敵な空間です。
ワインは非常にデリケートであり
温度管理や輸送方法など気にするのは当たり前として
飲む環境まで配慮するのがベストであるという考えを基に
出来る限り自然な素材を使った試飲ルーム。
どこまでその場所で味わう事により良い状態で飲めるかは
比較するのが難しい為、答えを出せないかも知れませんが
考え方としては見習いたいですし素敵だと思います。
お料理は今や銀座の大人気店ビストロシンバの菊地さん率いるスタッフの方が
旨い料理を用意してくれました。豪華っす。
ワインは合田さん塚原さん秘蔵の
今となってはもう飲めないであろうアイテムを
惜しげも無く振舞って頂きました。
溜め息の出るような綺羅星ワイン達。
本当にご馳走様でした!
ラシーヌさん 益々の発展を祈っております。
ありがとうございました。
Le Cassoulet
南フランス ラングドック地方では季節料理でも何でもなく
地方料理として通年提供されているフランスを代表する料理の1つかと思います。
3つの代表するスタイルがあり
カルカソンヌ、カステルノーダリー、トゥールーズと
それぞれ羊が入るなりトゥールーズ風ソーセージが入るだとか
最後パン粉を振って軽く表面を焦がすとか決まりがあります。
それはいいんですが気になるのは読み方というか書き方。
カスーレにすべきかカスレにすべきか?
毎回メニューに載せるときどっちでカタカナ表記しようか迷う。
フランス語の法則から言えば明らかに ル カスーレですし
発音としてもカスーレと実際伸ばすのですが
日本での知名度としては圧倒的にカスレ。
カスーレと伸ばすと
「ああ出ましたよフランスかぶれが はいはい」と、思われそうで…
なので今回はカスレにしました。
本日よりカスレ投入します!!
熱々で召し上がれ~~。
ちょっと前なのですが
非常に美味しかったのでご紹介。
馬喰横山駅からすぐの中華「虎穴」と書いてフーシュエさん。
すごく昔カーヴ デ ヴィーニュの頃
幅さんに呼ばれて食事の後チラッと寄った事はあるのですが
今は同じ月曜休みの為、その後全く行く事が出来なかったお店。
年始の休日最終日に、もしかしたら空いてるかな?と思い連絡したところ
運良く営業しているという事で伺って来ました。
店主の小松さんは、たまにランパールへ来てくれますし
BBQや釉月さんでばったり会う事もありちょいちょい会うので
まともに料理を食べるのは初めてなんですがそんな気がしない…
中国画っぽい虎が目印のお洒落な外観。
川俣軍鶏のよだれどり 冷たいニラレバ
豚の頬、舌、足の温製 熟成豚バラ焼き物
黄蕪のXO醤炒め 加賀蓮根のハムユイ炒め
佐渡産ぶりの焼き物 すっぽんのスープ
自家製とうふの麻婆豆腐 和えそば?
いや本当に何食べても旨いです!
お酒は中国酒もありますがヴァンナチュールも充実していますし
合いそうな料理ばかりです。
またチャンスがあったらすぐにでも行きたい。
小松さ~ん定休日変えてくださ~い。