3日目の朝は超早起き。4時半です。
何故かというと周さんお薦めのちまき屋「明和菜粽」が
朝5時オープン6時半くらいには売り切れで閉店という
無茶苦茶な時間で営業しているお店だからです。
頑張って早起きしレンタルサイクルでお店へ向かいます。
で着いたらこれ。
お店開いてないし漢字で何となくわかりますけど
大腸の病気で入院してるんでしょうねきっと…最悪です。
しょうがないので粽屋に来る途中にあった
牛肉湯のお店に入ってみましたが
やはり昨晩の方が旨かった。こちらは日本語で説明が書いてあるので
旅行者はいっぱい来るところのようです。
いったんホテルに戻り3時間ほど寝てから
どうしても我慢できないので粽屋を探して行ってみる。
「郭家粽子」というピーナッツ粽で有名なお店です。
台北に帰る電車で食べようとテイクアウト。
そしてちょっと市場を見学。
サバヒーを捌いているおっちゃんがいて
上手に腹の部分と頭、背と切り分けています。
サバヒーは鮮度が落ちるのが早いらしく台北ではあまり食べないらしいです。
次はホテルの近くで見つけた羊スープのお店。
牛肉湯の羊ヴァージョンでスパイスがしっかり効いて旨いです。
そのお隣の店もサバヒー粥で有名店らしかったですが
流石に食べられないので台湾ソーセージを2本テイクアウト。
お次は安平という海側の地域に
嫁さんが観たいというガジュマルの木で囲まれた屋敷へ。
どうしてこうなったか分かりませんが凄いことになってます。
でその後は台南名物のからすみ屋に。
台北で買うよりかなり安く買えました。
家で食べましたが激旨っす。
昼過ぎに台南を後にし台北へ出発。
電車の中では買っておいたピーナッツ粽と香腸を頂きます。
粽は、まさかの甘い粽…みたらし団子食べているような感じです。
うーん私は中華街で食べる五目粽の方が好きです。
香腸は甘辛でやはり旨い。大蒜が全体を引き締めてくれます。ビールにあう~。
台北に到着しホテルでシャワーを浴び
今夜も周さんお薦めのお店に連れて行ってもらいます。
日本人の多い区画にある鶏料理で有名な「鶏家荘」へ。鶏の漢字違いますが…
店先には焼いた鶏が旨そうに吊るされています。
料理は基本的周さんにお任せ。
豚レバーの炒め物
これが名物の鶏3種盛
烏骨鶏と黄色い地鶏、燻製にかけた鶏です。
烏骨鶏が高級で旨そうですが明らかに黄色い鶏が一番でした。
日本の鶏でここまで良い鶏ってそんなにいるのかな.?
何か忘れてしまいましたが
頂いたガーリック風味の米と相性抜群。
黄色い鶏と烏骨鶏、豚の血が入った餅を大量の中国酒と出汁で炊いた鍋。
これ旨いんですけど塩気が足りないのと
アルコールが飛んでいないので思いっきり酒飲んでる感じでした。
周さん達はめちゃ旨そうに食べてましたが…
この鍋は産後の体力回復の為に食べる昔のご馳走らしいです。
酔っ払いそうです。
鶏?の団子?練り物系です。
芋の葉の炒め物
豚大腸の揚げ物。昔食べた店ではバジルで食べましたが
こちらのお店は大蒜葱で食べます。これマジ旨いです。
そんなこんなでまた食べ過ぎました。
2軒目はタクシーで北投まで移動。
台北から車で30分くらい北に行ったところにある
温泉で有名な北投。温泉宿が沢山あります。
タクシーを降りると硫黄の香りがしっかりします。
連れて来られたのは
「32」と書かれた隠れ家宿です。
16歳以下お断りの大人限定宿で
5部屋しかありません。日帰りの温泉も利用できますが
当然お高いですし入れる人数も限定らしいです。
私はわがまま言って入浴させて頂きましたが
湯舟が8つもあるのにお客は3人。非常に贅沢。
酸の強い酸っぱい風呂などもあって個性的です。
写真はNGなので撮れてないです。残念。
風呂で1時間ほどゆっくりさせて頂いた後は
レストランの方でワインを頂きました。
2006年のエグリ ウーリエと
1999年リシャール マニエールのニュイサンジョルジュ 1er cruレ ダモド。
ワインリストは凄いワインでいっぱいです。
DRCはもちろんの事アンリ ジャイエ、ビゾ、セシル トランブレや
ドーヴネやら良いワインだらけです。凄い値段ですけど。
ワインセラーもみせてもらいました。
こんなワイン飲む人がいっぱいいるのでしょうか?
いるんでしょうね。そんな雰囲気のお店でした。
台湾侮っておりました。すみません。
4日目に続く。