さよりの軽い燻製とコリンキーの冷製。
低温燻製したさよりと生でも食べられる南瓜コリンキー。
実は今が旬の生桜海老のフリット。春と秋から冬にかけてと
年2回旬があり一昨日冬場の初セリがあったばかり。当然駿河湾です。
さよりの骨はおせんべいに、皮も揚げます。
食用花のベコニアや、らっきょうの花が鮮やかなお皿。
是非召し上がってください。
本日11月3日文化の日は
15時より営業しております。
うちの嫁さん。
例えば1週間旅行に行くとして、着いたその日から
お土産を買い始めます。次の日もその次の日も。
当然だんだん荷物が増えていきます。
何ならお土産を買う為に行く場所を考えているのではないかと
思うくらい毎日お土産を買ってます。
因みに私は最終日もしくはその前の日に買う派。
「お土産買う為に旅行してるんじゃないだろ!」みたいな事を言ったら
「お土産買う為に旅行してるのよ!」と言われたので
それからはそういうもんだと思っています。
でも、お土産って貰うとメチャ嬉しいんですよね~。
先日フランスから帰って来た友人に貰いました。
ありがとね~!
うちの嫁さんが必死で買っているはこの為なんだなと。
今年も残すところあと2か月です
早いような遅いような…
今年は夏の終わりに雨が多かったですが
ここに来て良い天気が続いているので
紅葉なんて見に行くには最高の条件が揃ってますね。
来週あたり何処か行こうかな~。
昨日の昼間は20キロ程走り
その後は芸術の秋という事で国立新美術館へダリを観に行ってきました。
ダリはシュルレアリストの中でも特に斬新でかつ画力が圧倒的なので
若い頃から好きな画家です。
スペインのフィゲラスにあるダリ美術館に行ってきましたしね~
今回のダリ展は大きい作品が少なかったですが
中々面白い作品が沢山あって意外に楽しめました。
ウォルトディズニーとのコラボ作品「デスティーノ」も上映されています。
フィゲラスのダリ美術館にある作品「メイ・ウエストの部屋」が
再現されていてここだけは撮影が可能。
めちゃ並んでたので横から写真を撮り退散。
だんだん歳をとり落ち着いてきたのか
ダリの攻撃的で狂人的な思考を感じさせる作品に
少し疲れを感じていた私。
いろいろ好みって変わりますよね~。
10月もあと2日か~
ランパール的には明日が休日なので今日が最終日。
多田シェフの料理が非常に評判良くて嬉しいです。
そして、どんどん新しい料理を投入してくれるので
超ハードユーザーのお客様でさえ毎回新しいお料理を食べている気がします。
で、またまた新作。
妙義ナバファームさんの生キクラゲが登場。
キクラゲって私初めてサーヴします。
しかもトリップと合わせて来るか!エキセントリックやわ~。
写真は盛り付け変更前のプロトタイプです。本当はもう少し彩あります。
シェリーヴィネガーの柔らかい酸と豚足の入ったクリーム煮込みのトリップ。
そこにキクラゲを加え、素揚げした蓮根に強気なクミンシードで仕上げます。
旨し!
淡めのシラー ジョルジュ ヴェルネのVDPと合うわ~。
是非食べてみて下さい。
そういえば、先日からご用意している
大人気の極太椎茸「トムトム」ですが
本当は「とむとむ」らしいっす…
ナバファームさん。ほんと素人ですんません!
さあ、本日も元気に15時より営業します!
いつも通り予約ほぼ無いですけど。
全力でお待ちしております。
クロード ルルーシュの「男と女」制作50周年記念
デジタルリマスター版をEBISU GARDEN CINEMAで観てきました。
実は恥ずかしながら初めてなんで白黒は見ていません。
アヌーク・エーメがメチャ綺麗!
時代を感じさせる映画ですよね~。
ジャン=ルイの奥さんが亡くなった理由とかメチャクチャですやん…
昔観た方の意見を聞いてみたいです。
そして今回ビックリしたというか
映画を観て初めてこんなにスリリングな興奮を覚えました。
「男と女」を上映する前に特別上映している
クロード ルルーシュ幻の作品「ランデヴー」
この作品は1976年に上映された短編映画です。
夜明け前のパリの街を凱旋門手前からモンマルトルの丘まで
フェラーリ275GTBがアクセル全開で走り抜けるだけのマジでイカレた映画。
フェラーリのフロントにカメラを取付け約9分間全力走行
ナレーションもBGMも無くエンジンの轟音のみ。
赤信号だろうが人がいようが
1度も止まらず1テイクで撮られたようです。メチャどきどきしました!
結局、撮影後にルルーシュは警察に逮捕され
映画は公開後すぐに上映禁止となった正に幻の映画。
運転していたのは監督本人と供述したようですが
当時のF1ドライバー、モーリス トランティニャンという噂もあったそうです。
確かに運転上手過ぎなんでその方が信憑性あるかと思います。そのくらい凄い。
「男と女」も勿論いいですが
「ランデヴー」9分間の為に行っても価値があると思います。
クロード ルルーシュヤバし!!
ちなみに細かい話はフェラーリ中古ディーラーさんのブログ情報です。
新メニューの
妙義の茸トムトムとリドヴォーのフリカッセ フォワグラ添え
トムトムは非常に立派な椎茸です。
軸が太くそれでいて固すぎないので軸まで美味しく食べられます。
じっくりとアロゼしながら焼き上げたトムトムは
リドヴォーをソテーして舞茸や赤ワインでマリネしたフォワグラと一緒に
マデラとマッシュルーム2種類のソースでご用意します。旨いですよ~。
今回使わせて頂いているトムトムや舞茸は
群馬の妙義にあるナバファームさんから頂いたもので
先週の休みに多田シェフと田中君と見上が3人で伺ってきた生産者さんです。
ありがとうございます!
私は体調不良で辞退しました。深夜まで飲んでいましたけど…
トムトムは10月から1月までの限定生産で
その中でも「まるっこ」という奇形種を使います。
舞茸も立派ですしキクラゲなんて肉厚で初めてこんなキクラゲを食べました。
キクラゲも近々美味しいお皿になってお目見えする予定です。
帰りは横川で峠の釜めしを食べ
富岡製糸場などを周ってきたようで
楽しい大人の遠足だったみたい。私だけ除け者…寂しいっす。
次回は一緒に行きますよ~。
本人達に了承を得ていませんが
おまけでシェフ&ユキのオフショット。
仲がいいのは良い事かな。
1947年
20世紀を代表するブルゴーニュの年。
そしてその頃は今の様に
ドメーヌが多かったわけでは無く
小規模生産者は大手ネゴシアンや有力なワイン商に
樽でワインを売っていました。
それはロマネコンティやイケム、ペトリュスのような
今ではネゴシアンに樽で売るなんて考えられないような
造り手も例外ではありませんでした。
有力なワイン商の中でも有名だったのはベルギーの
Vandermeulenヴァンダルミューレン。
そのRichebourgリシュブール入荷しました!!
たぶん酔っぱらって気が大きくなっていた時に
勢いでオーダーしてしまったワインが届くの巻。
誰か開けて~~!
めちゃ高いですけど。
寒くなってきましたので温かい汁物登場です。
私個人的には暑い夏でも温かいスープ派ですけど。
まあそれはいいとして
皆大好きスープ ド ポワソンです。
ここでスープ ド ポワソンの頂き方指南。
そのまんまでメチャ旨いですから最初はそのまま飲むべし。
少し飽きてきたら
かりっと焼いたバゲットを浸してグジュっとなったら
グリュイエールチーズを入れ食べるのも良し。
ニンニクの効いたマヨネーズの様なソース、ルイユを加えるも良し。
くれぐれも最初から全部投入するような愚行は犯さないで頂きたい!
私は良いんですけどね私は。
ただ、暇で静かなら調理場から溜め息が聞こえてくるかも…
いや私はいいんですよ本当に。
本日もお待ちいたしております。