フランス ロワール産のホワイトアスパラガスが入荷しております。
まだ初荷のハウス物なので細いですし
春の素材独特な苦みもほとんど感じられませんが
季節の変化を感じ楽しんでほしいと思いご用意致しております。
やさしい味わいのパルマ産生ハムと
仄かにタイムの香るソースでお召し上がりください。
太目の立派な路地物が出て来ましたら
また違うスタイルでご用意したいと思います。
是非、春の足音を聞きにいらっしゃって下さい。
お待ちいたしております。
去年はそれほどお客様の話題に無かった気がするのですが
今年に入ってからよく耳にする「ふるさと納税」。
各自治体特産のお肉、海産物、農作物や変わった物だと施設の貸切権など
色んな物を返礼品として頂くことが出来る面白いシステム。
どこかの国であるシステムなのかと少しだけWeb上で調べてみましたが
見当たらないのでこれは日本が始めた画期的なアイデアなのかも知れませんね。
問題点もあるようですが、私は単純に楽しませてもらっています。
何件かゆかりのある町や天災で被害にあった地域
ただ欲しい物があったからなどの理由で
少しずつ野菜や海産物など食べ物ばかり選んだのですが
今朝また届きました~~!
いくら醤油漬け500グラム、鮭1キロ
700グラムくらいある毛ガニ2杯 嬉しいな~。
明日のお休みはお家で静かにしてます。
体調良くないし…
毎月の事ですが月初にワインが大量に到着します。
本日もセラーを片付けないと入りきらない程のワインが納品されました。
その中にめちゃめちゃレアなアイテムが!
ラルロの96、97のクロ デ フォレ サンジョルジュもそうですが
なんといっても1991 グラムノンのメメ!!!!!
フィリップ ローランがまだご存命な頃の
激レア セップ ソントネール ラ メメ。
今のワインも旨いですが畑のエネルギーが昔より強いのか
私にはジューシー過ぎるんですよね…いや美味しいんですよ。
しっとりとした南ローヌにおけるナチュラルワインの先がけ
フィリップ ローランの作品。8本ですが入荷。
どんな風に成長しているのか本当に楽しみです。
ゆっくり休めてからオンリストしま~す。
ブルゴーニュのシャサーニュ モンラッシェ村で19世紀から
ワインを造る歴史あるドメーヌ Jean Noël Gagnard ジャンノエル ガニャール。
昔、私がお世話になった造り手さんです。
13年前の2004年。この年は大変雨が多く気温が上がらなかったヴィンテージで
ベト病やウドンコ病など葡萄の木を侵す病気との闘いでした。
当時のコートドールは今と違いヴァンナチュールなど造る人はまだ少なく
ビオを謳う造り手は煙たがられる様な空気さえありました。
そんな中、青々とした葡萄畑に
薬の散布量を少なくした為か病気に耐えられず
まだ7月の終わりだというのに葉を茶色くさせた
ルロワの畑が痛々しく点在した画が思い出されます。
畑で一緒に働く責任者シェフ ド ヴィーニュであるパトリスが
「ビオとかなんとか魔女みたいな事言ってるからこうなるんだ」と
悪態ついていた記憶がありますが
昨日ジャンノエルのワインを何本か試飲していて
大分印象が変わってきたな~と思いボトルの裏を見ると
ビオの認証取っとるやん!!
時代はこうやって変わって行くのですね。
私がワインに出会った約20年前はしっかり色を出す低温浸漬、除梗全盛時代。
今はその逆で全房発酵、クリアで明るく軽やかなワインがトレンド。
これだから面白いんですけどね。
理解したと思った時点で終了。
死ぬまで更新しなければ偽物。
今が本物かは疑問でありますが偽物寄りではいたくないですね。
今年はブルゴーニュに言って話聞きたいな~。
じいさん生きているうちに顔出さなきゃ。
昨日は久しぶりの貸切営業。
19時から始まり22時完全撤収。
幹事が出来る人だとやっぱり違うわ~。さすがです!
貸切営業終わったらそのまま終わりにして
飲みにでも行こうかと思ったりもしましたが
そんな余裕なんてある訳も無く…23時より営業再開。
誰も来ないかな~と油断してたら
フレンチ、和食、鮨…職人さんばかりが集まって来て
第2ラウンド開始。
結局終わりは4時過ぎ 正に嬉しい悲鳴。
同業者さんのサーヴはやっぱり楽しいっす。
あざーした~。
今日も元気にお待ちいたしております。