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何年ぶりかの下高井戸

下高井戸。遠いっす。

昔、月一ペースで行っていたなんて我ながら信じられません。

若い時、それこそ15年くらい前に足しげく通わせて頂いた

思い出がいっぱい詰まったお店「居酒屋おふろ」。

今回は昔からずっとおふろでサービスをしていた相良店長が

5月末でお辞めになると聞き伺ってきました。

昔行っていた頃は居酒屋とは名ばかりでワインも焼酎も日本酒も

豊富に用意されていましたが今はどれかと言うと日本酒がメインのお店です。

でも今回は特別に相良さんがスペシャルワインを用意してくれました。

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2010 Pur Sang (Didier Dagueneau)

若干還元してましたがミネラルの硬さをしっかり感じます。

1997 Chablis 1er cru les Vaillons(F.Raveneau)

このくらい熟成しないとラヴノーは旨くないっすよ~。

プレモックスの影響も感じられないですし若い時感じる硬質な印象は無く

柔らかく馴染んでいて正に今旨いワインでした。

2002 Spat-Burgunder Trocken Baden(Bernhard Huber)

相良さんお薦めのドイツピノノワール。これがかなり良いです。

まあ私みたいなドイツ素人じゃなければ普通に知っている

有名な生産者なんでしょうが…穏やかで綺麗なだけじゃないしっかりと旨みを

感じさせるワインで全盛期のデュジャックを思い出させます。また飲みたいで。

SA Subustance (Jacques Selosse)

最後の〆はセロスのシュプスタンス !久しぶりです~。

でもだいぶ酔っぱらっておりましてデゴルジュマンの年も確認せずに飲むという

ソムリエとは思えない輩と化しておりました。駄目人間です。

ですが、飲んだ感じでは2010とかのデゴルジュではないかと思いましたけど…

 

食事も相変わらず安心して食べられる季節感たっぷりの料理で

やっぱり良い店でした。もっと近ければ…

相良さんお疲れ様です。次の展開楽しみにしています。

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今週も映画

先週の下らない映画に続いて今回は

フィンランド映画「ファブリックの女王」を観てきました。

鮮やかな色合いで人気のブランドMarimekkoの創業者アルミ・ラティアの話。

戦後まもない北欧の厳しい環境にありながら

男性顔負けのエネルギーと女性らしい華やかな感性を

面白い視点で描いていく映画です。

1951年当時どんな色使い、デザインだったのかは知りませんが

今のような鮮やかな生地がその時代にあったなら、さぞかし話題になったでしょうね。

万人受けしなそうな映画ですが、造りはなかなか独創的で面白かったです。

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ところで天才って酒飲みが多い気がするのは気のせいでしょうか?

だとしても酒飲みだから天才になるわけでは無いでしょうけど…

 

もう買えないだろうな

5月のランパール

いつも以上に浮き沈みが激しいっす。

そんな時はゲン担ぎも兼ねて良いワインを買っちゃいます。

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いや~本当に高い…

でも、もう一生買えないと思っていたので

頑張って仕入れてしまいました。

液面は高いのでコンディションは良さ気です。

完璧であってほしいな~

たまに遊ばれます

いつも行くヘアサロン。渋谷の兄貴Blocの山本さん。

床屋でもいいんじゃないかと言われたりもしますが

山本さんに会う為に行っている部分もありますし

実際めちゃくちゃ仕事早くて綺麗です。

昨日も笑い話をしながらサクサク髪を切ってくれていたんですが

仕上がりこれ。

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こんな遊んで切っているのに

なんら違和感感じさせない技術!さすがです。

もちろん最後にちゃんと切ってもらいましたが

そのまま切り忘れて外に出されたらと、想像すると怖いっす。

 

 

まだまだ変わります

からっと晴れた日曜日。

お出かけ日和ですね。

本日もランパールは15時から営業始めます。

そして今日からまた新作のお料理が2種類。

・冷たいじゃが芋のスープ ズワイガニと雲丹、コンソメ

これだけ温かくなると冷たいスープが飲みたくなりますね。

蟹と雲丹、コンソメの入ったヴィシソワーズをスターターにして前菜は

・イタリア産 ラパンと人参、大和芋のテリーヌ

エストラゴンと煮詰めた人参のエキスで作ったソースで召し上がって頂く

ウサギのテリーヌです。キャロットラぺと大和芋のラぺが挟んであります。

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吉澤シェフお得意のシャリュキュトリ―

白ワインと共に楽しんで下さい。

お待ちいたしております。

リゾット2種新作出来ました

メニューが段々新しく変わっております。

今回はリゾット。

帆立、墨烏賊、ムール貝のサフランリゾットと

はかた地どりの瞬間燻製とグリュイエールチーズのリゾットです。

写真は香ばしい はかた地どりのリゾット。

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食事の〆にもいいですしワインの当てにもなります。

深夜小腹が減った時にもいいですよ。

 

乳飲み仔牛入りました

気が付いたら初夏の雰囲気になっていますが食材はまだ春。

野菜や貝類なども旨い物沢山ありますが

肉類で春を感じさせてくれる素材はやはり乳飲み系食材。

日本では文化的にあまりポピュラーではないですが

ヨーロッパでは春食材の花形ではなかろうかと思います。

特に仔牛はあまり食べる機会が無いと思われます。

ランパールでは背肉と申しますかロースの部位を

ローストしてその骨からとった出汁の繊細なソースで用意します。

付け合わせは船型のパイ バルケットに茸のペーストと

ソテーしたその胸腺肉を合わせています。

品の良い春の香りを楽しんでください。

ホワイトアスパラガスも継続しております。

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舌の根も乾かぬ内に

昨日の営業

気が付いたら4時半。

当然の様にお客様と一緒に飲んでいましたが。

この時間に帰ると危険なんですよ

お酒も入ってますしお腹減ってますし

コンビニのレジ横揚げ物コーナーは商品満載。しかも揚げたて。

箍の外れた酔っ払いが暴走する条件は完全に揃ってます。

昨日ソフィーさんと写真を撮って痩せたいと言ってたくせに

案の定こんな物購入。

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からあげクン ホイミ味…。

最初は楊枝の代わりにロトの剣だったようですが

既に売り切れていた模様。

そしてネットでも話題になってましたが

驚く事にお金を支払うと

テレレ レッテッテ~~とレベルアップの音が鳴るんです!

私世代以降の男性なら誰もが知っている電子音かと思います。

1人だったからいいですが混んでいる時にあの音が鳴ったら

けっこう恥ずかしいかもしれないっす。

でもローソンさんの遊び心、嫌いじゃないです。

そして意志の弱い自分は嫌いです。

明日はちゃんと走るぞ!

ブルゴーニュより生産者来店

昨日の夜はマコネのクレッセという村から

ヴィレ クレッセの造り手ギィヨモ ミッシェルのソフィーが

ランパールに来てくれました。

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まだ27歳でモデルの様に細身のうえ長身の彼女が造るワインは

1種類のヴィレクレッセのみ。品種は当然シャルドネだけです。

わずか3ヘクタールの畑から造られるワインは

ボトリティスのつきやすいヴィレクレッセの中でひと際鮮麗されています。

パイナップルを思わせる熟した香りでも

味わいはべたつかず非常に綺麗な印象。

ブルゴーニュでは珍しく蒸留器を持っている彼女は

毎年、少量のマールとフィーヌも生産しています。

昨日はマールを持って来てくれたのですが

アルコールの強さは勿論感じますが柔らかく余韻の長いマールで

瓶も可愛らしくレオン バラルのマールと一緒のデザイン。

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何本か入荷できそうなので今度ランパールでもご案内したいです。

 

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それにしても彼女と2人で写真を撮ると

同じ人間とは思えない造形だな…本気で痩せたいと思った。

 

 

たまに観たくなる

休みの日

なーんも考えたく無い時があります。

まあ、いつもそんなに頭使う事して無いですけど…

そんな時は邦画のくだらない作品を観る事にしてます。

「ヒーローマニア~生活~」

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たぶん漫画が原作なんでしょう。

思った以上にくだらなかった!満足。

でも、どう考えても1800円で観るもんじゃないっす。

来週は「ファブリックの女王」か。