クロード ルルーシュの「男と女」制作50周年記念
デジタルリマスター版をEBISU GARDEN CINEMAで観てきました。
実は恥ずかしながら初めてなんで白黒は見ていません。
アヌーク・エーメがメチャ綺麗!
時代を感じさせる映画ですよね~。
ジャン=ルイの奥さんが亡くなった理由とかメチャクチャですやん…
昔観た方の意見を聞いてみたいです。
そして今回ビックリしたというか
映画を観て初めてこんなにスリリングな興奮を覚えました。
「男と女」を上映する前に特別上映している
クロード ルルーシュ幻の作品「ランデヴー」
この作品は1976年に上映された短編映画です。
夜明け前のパリの街を凱旋門手前からモンマルトルの丘まで
フェラーリ275GTBがアクセル全開で走り抜けるだけのマジでイカレた映画。
フェラーリのフロントにカメラを取付け約9分間全力走行
ナレーションもBGMも無くエンジンの轟音のみ。
赤信号だろうが人がいようが
1度も止まらず1テイクで撮られたようです。メチャどきどきしました!
結局、撮影後にルルーシュは警察に逮捕され
映画は公開後すぐに上映禁止となった正に幻の映画。
運転していたのは監督本人と供述したようですが
当時のF1ドライバー、モーリス トランティニャンという噂もあったそうです。
確かに運転上手過ぎなんでその方が信憑性あるかと思います。そのくらい凄い。
「男と女」も勿論いいですが
「ランデヴー」9分間の為に行っても価値があると思います。
クロード ルルーシュヤバし!!
ちなみに細かい話はフェラーリ中古ディーラーさんのブログ情報です。