お休みの夜はフランスの歌手ZAZザーズの日本公演を聴きに
珍しくオーチャードホールに行ってきました。
13日のテロがあった時彼女はもう東京に入っていたので
講演事態は問題無く行う事が出来ましたが彼女や同行している方々は
複雑な気持ちでの公演だったと思います。
去年発売されたアルバムがパリを題材にした曲満載の「Paris」という
作品だった事もありパリの曲が多い内容で
聞いているこちらも胸が締め付けられるようでした。
途中、私は知りませんでしたラジオパーソナリティーも
やっているらしいミュージシャンの奇妙礼太郎という方がゲスト出演して
ギターを弾き、シャンゼリゼのアコースティックヴァージョンを披露したのですが
フランス語と日本語でのハーモニーが素晴らしかったです。
奇妙礼太郎…興味深い…。
1度裏に退き衣裳を着替え再びステージに戻って来た彼女は
火が灯された蝋燭を1本持ってフランス語でテロの話を少しだけして
最後に言った「パリの為に灯を」という片言の日本語が心に響く。
流石に我慢していたのでしょうが涙が止まらなかったようです。
この状況で元気よく力強く、そしてキュートにステージをこなした
彼女はどこまでもプロフェッショナルで素晴らしいと思います。
より一層好きになりました。また来年か再来年なのか分かりませんが
生で彼女の歌声とチャーミングな仕草を見たいと思いました。
Merci beaucoup!!
写真は撮れなかったのでyahooニュースから拝借