本年度一発目に伺ったフレンチは
フレンチの王道「シェイノ」。
お恥ずかしながら初めてです。
最近のフレンチにモヤモヤ感があり、どうしても伺いたかったお店です。
お昼に伺いましたがアラカルトで注文出来るとの事なので
しっかりアラカルトで頂きました。
いると思わなかったWさんがサーヴィスしていた事もあり
アミューズにフォワグラの冷製ロワイヤルをサーヴィスで戴く。
ポルトのソースと一緒に頂くロワイヤルは
ワイン1本飲めてしまう程旨かった。
そして前菜1皿目で
オマール海老のポワレ アメリケーヌソース。
ホワイトアスパラガスの火入れも抜群で最高っす。
2皿目に
リドヴォーとフォワグラのサラダ
サラダグルマンみたいな感じです。
そして最後はやはり食べておかなくてはいけない
子羊とフォワグラのパイ包み マリアカラス風
しっとりねっとりした肉でなんでこんな綺麗に仕上がるんでしょう。
ソースはたっぷりですが重くなく
これぞフランス料理というお皿です。
フォワグラ、トリュフ率高過ぎですが…
ワインは
1999Dujacのオーコンボットを。
ワインも状態完璧で旨かったですが
料理のインパクトと完成度が凄いので
初めて、レストランに来てワインがどうでもよかった…
料理の力が半端じゃない。
こういうお店が認められないガイドや食べ手ばかりだと
この国の食は薄っぺらい表面的に華やかな物だけに
なってしまいそうで残念です。
去年末に伺ったアピシウスもそうでしたが
王道こそ最強なのかと改めて思わされます。
また直ぐにでも伺いたい。
ホント凄いわ料理の力って。