蘭奢待(らんじゃたい)
聖武天皇の代に中国から伝わったと言われる香木で
長さ1.5メートル、重さ13キロもあるらしく
織田信長や徳川家康などが勅許を得て切り取ったと言われています。
古物商には偽物が多く出回っているらしいですが
そんな名前の焼き鳥屋に行ってきました。
お客様がお薦めしてくれました。
ミシュランガイドにも載っているらしく予約取りづらいです。
焼き鳥屋としてはゆとりを持った席配置でカウンターも広く
清潔感もありカッコいいです。
料理はおまかせのみらしいですが
何回も来ている方はそこそこ融通が利くとも聞きます。
まあお店ってそんなとこありますよね。
まずはレバーのパテ。
胸と鶉卵
蒸し鶏の葱ソース
スチームコンベクションオーブンで火入れしています。
ぼんじり
鶏のたたきは唐墨を削ってあります
そしてソリ、
骨を抜いてある手羽先
サラダはさんで
激うまレバー
きんかんを潰しながら食べるつくね
最後に麺
そんな内容でした。
どれも丁寧な仕事で
焼き台の温度も色々気にしながら焼き上げてました。
ゆったりと楽しめる焼き鳥屋ですので
ワインが飲みたくなります。
今回はビールをチェイサーにして
2012年ショウヴネ ショパンのNSGオーザルジラ。
焼き鳥にはブルゴーニュの赤かな~と。
また来たくなる焼き鳥屋でした。
ご馳走様です。
昨晩は惨敗だったランパール。
そんな時はコロナのせいにして
精神衛生を保とうと思います。
本日も旨い物用意してお待ち致しております。