厳しさの中にある優しさ

昔の事を思い出すと冷汗が出るくらい

ビリビリした緊張感の中で仕事していたな~と思う。

20歳の頃、表参道のアンフォール。

当時のシェフは菊地さん(ブルギニョン オーナーシェフ)

スーシェフは児玉さん(ヒロミチ オーナーシェフ)

ガルドマンジェが信定さん(シュマン シェフ)

パティシエが内村(ダイマス シェフ)

なんだか今考えると凄い面子ですが、もちろんその頃のスキルは

皆、今のスキルからマイナス19年分のスキルです。

でも毎日満席。信定さんなんて朝の7時くらいから働いていた気がする。

私も店の近くにあるワイン蔵兼食材置き場のアパートに寝泊まりしていました。

そんな時代に、同じ五十嵐グループの本店マノワールダスティンにいたのが

今エスキスでリオネル ヴェガさんと共に料理を作っている村島シェフです。

 

昨晩、案の定暇だったランパールは気が付くと

信定シェフと村島シェフ、見上、私との飲み会になってました。

昔話から、今のフランス料理や若い料理人の話

村島さん、信定さん共にエキサイトしてくると厳しい話にもなってきますが

本音で話をしてくれる先輩達がいてくれるのは本当に有り難い事だと思います。

歳を追うとだんだん厳しい事を言ってくれる人が減ってきますから。

そんな風に考えられるのは歳をとった証拠だな~。

今、ただただ辛いと思って仕事している若手も

上司が厳しいのは優しさから来るものなんだと思えば多少辛さも和らぐのかな~と

思った深夜の飲みでした。若者頑張れ~。たぶん読んでないけど…

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