先日のお休みは懐かしい場所半蔵門駅へぶらっと花見。
実は昔、アンフォールで働く前私は半蔵門で働いてました。
TOKYOFM内にある今は無きレストランピッコロ。
ここで料理人として働き始めたのが最初です。
その時の最初の仕事が千鳥ヶ淵での花見の場所取りでした。
今では規制も厳しくなりましたし、飲食店の新入社員を花見の場所取りに使う
余裕など無くギリギリの人員で営業するのが当たり前かと思われます。
それだけいろんな意味で余裕があった時代なのかと思うと
無駄なく合理的な物の考え方が主流になっている今が
果たして幸せなのかとちょっと考えてしまいます。
さて、そんな懐かしい時代を思い出しながら千鳥ヶ淵公園を散策。
月曜日という事も有り思ったよりも人手は多くありませんでしたが
桜は全力で満開!!夕方のちょっと早い時間だったので夜桜には
早かったですが大満足。綺麗に咲いた桜を眺めていると
自分は日本人なんだなと再確認出来た気がしました。
そして皇居を半周散歩して一路ディナーの為に日本橋へ。
今回は初めて伺うお店で知り合いのお店では無いので名前は書きませんが
今一番流行っているカジュアルフレンチではないかと思います。
コースの説明だけだったのでプリフィックス1本のお店かと思いますが
野菜たっぷりで種類も多く、提供の仕方も個性的。
店内は当然の様に満席で比較的若い年代の方々ばかりで活気があります。
内装もお洒落で人気があるのも頷けます。
ワインは所謂自然派ワインが主流でそこそこ品揃えがありますし面白いです。
私はボールナールの12年ルージュ クー ムロン ダルボワを頂きました。
デキャンタージュを薦めてくれたりグラスを変えたりと
気の利いたサーヴでありがたいです。また伺いたいと思います。
料理の提供スピードも良いペースなので思ったより早くお店を出た私は
帰ればいいのにハバネロ先生のお店に寄り道。
知ってる人ばかりで込み合うラ ニュイ ブランシュで
〆にLC07のジェローム プレヴォのロゼ ファクシミルを頂き帰宅。
相変わらず良いワイン持ってるお店です。ご馳走様でした~