本日より
帆立貝のムースとオマール海老 ビスクソースの手打ちパスタを
ご用意致します。
ブルゴーニュのドライなシャルドネもいいですし
コルスのニエルッキオなども合いそうです。
是非召し上がってみて下さーい。お待ちしております。
年明けから入ったりガラガラだったりの繰り返し…胃が痛いわ。
まだ1週間も働いてないのにメンタル弱いな~俺。
昨日は良い感じで賑わっておりました。
12月にエスキス村島シェフの紹介で初めてお会いした
テマヒマの植田さんが村島シェフ、新潟のワイン生産者フェルミエの本多さんと
一緒に来てくれました。
本多さんは1.5ヘクタールの畑でアルバリーニョ、ピノノワール
カベルネフランを栽培しているドメーヌで、他にネゴスワインもあるそうです。
人柄は気の良い兄貴といった感じで非常に好感が持て
残念ながら私は飲んだ事が無いですが、是非飲んでみたくなりました。
今度植田さんが現地訪問を企画してくれるという事なのでご一緒させてもらおうと思います。
19時に来店して頂いたのですが
0時前にエスキスの若林ソムリエが合流し
1時過ぎにラール エ ラ マ二エールの吉岡さんも合流。
終わったのは3時…8時間も。いろんな人からいろいろお話が聞けた夜。
お客様より私が楽しんでしまったかも。
しっかりとした方向性を持って歩んでいる人の話は
例え自分と考えが異なっていても勉強になります。
良い夜でした~ありがとうございます。
毎年呼んで頂いているワインインポーターラシーヌの新年会。
いつもはオフィスで開かれますが今回は合田さんお気に入りの
ビストロシンバにて日曜日に開かれました。15時から…
私15時から営業なんですよね。
運よくというか生憎というか早い時間の予約が無かったので
お客様が来たら連絡してもらう事にし無理やり参加。
まずはユリスコランのル マグナム(2006)で乾杯し
ベルトラン ゴトローのこれまたマグナムのブランダルジル。
そして97シュレールのリースリング フェルシグベルグ。
日曜の15時からいらっしゃる方はあまりいないので
2時間くらいゆっくりして行こうかと話していた矢先に連絡。
30分で撤収。
ただシンバさんからランパールまでは、ほぼ直線でつながります。
銀座1丁目から7丁目なので結構距離有りますけど。1キロくらいありそうっす。
22時まで開いているらしいので必ずもう1度顔出すと言い残し
大至急ランパールへ。
決して忙しくないのですがおかげ様でお客様が途切れない。
21時半、1人お客様がおりましたが
チョット30分出てきますと伝え、ダッシュでシンバへ。
出来上がった今井さんに絡まれながらいや、可愛がられながら
残ったワインを頂く。
02ミュニュレ ジブールのクロ ドゥ ヴージョが旨い。
そしてシンバの豚のローストも旨し。
悔やまれるのは、いない間に開けられた
70年と76年のアランロベール ヴュードゼ…
自分の物では無いですが飲めた可能性のあるワイン
もう一生飲めないであろう。ショック~~~。
エピファニー。キリストの顕現を記念する祝日。
けんげんなんて言葉知らんかった。
何しろ1月6日。ガレット デ ロワを食べる日って認識。
こんな私ですみません…
当然毎年2,3種類は頂きます。
今年はヴィロンさんと和光さん。ビゴも食べなきゃ。
ガレット デ ロワと言えば忘れてはいけないフェーヴ。
陶器製の小さな人形で各ガレットに1つだけ埋め込まれています。
でも最近は危ないからなのか食品衛生上の問題なのか
フェーヴが入っておらず代わりにアーモンドが入っていて
別にフェーヴは添えてあるパターンが多い気がします。
ほんとにセンス無いっす。フェーヴ噛んで折れる様な歯なら無くていいわ。
保守的な和光さんは別添え。強硬派のヴィロンは埋め込まれてました。
ガレットの質も品の良い和光と素朴なヴィロンなど店毎に
個性があって面白いんですよね。パリのパティスリーなどでは
もはやガレット デ ロワって言えない
前衛的なスタイルの物が出回っているようです。
昨年はめでたく王様になった私ですが
今年は女王様でした…
今年もかかあ天下か…
正月休みは最後の2日間で温泉へ行くのが決まり事。
今年は会津若松に行ってまいりました。福島に行くのはたぶん初めて。
雪が積もっている事を覚悟し重装備で行ったのですが全く無し。
タクシーの運転手さん曰く正月に雪が積もっていないなんて
ここ何十年も無いそうです。東京も温かいですからね。
ちなみに私、せっかく会津若松に来ているのに
新選組も白虎隊も山本八重もなーんも知らんバカ野郎です。
いつも正月は嫁さんにくっついて行くだけ。
でも、温泉はいいお湯じゃなきゃ嫌。
私の温泉に求める要素はズバリ温度。
ヌメっとしてようがサラサラだろうが白濁してようが茶色であろうが
いいのですが温度がちょうど良くないと嫌です。
もちろん加熱しないで源泉かけ流しがベストですが
緩いくらいなら加熱してほしい。
家の風呂なら41度。でも温泉は長く楽しみたいので39度位がいいですね。
今回行った東山温泉にある「庄助の宿 瀧の湯」は内風呂もいいですし
屋上にある貸切露天もなかなか良かったです。
食事は会津の牛肉をすき焼きで頂き、名産の馬肉も刺身で頂きました。
ワインを持って行ったのですが飲む気にならず日本酒を楽しむ。
料理の写真全く無し。
11時のレイトチェックアウトで
せっかく会津に来たんだから鶴ヶ城くらい観るかとお城へ。
はい。勉強不足の私にはぴったりの説明がびっしりでいい勉強になりました。
帰り道小腹が減ったので宇都宮で途中下車し餃子を頂く。
ふつうに旨い。いや~それ以外言う事無い。
でも焼き餃子おかわりしてますけど…
そして宇都宮からの新幹線で持ってきたワインを開ける。
これが温度的にも抜群でかなり旨い!
ぐびぐび飲んで気分も良くなり
車窓を眺めながらシャサーニュ。
これは!「車窓ニュモンラッシェ」じゃないか!と騒ぐ酔っ払い。
そんな正月。
毎年正月3日に家族皆で集まるのですが
甥姪合わせて7人いる私はお年玉が沢山必要。
もちろん私も子供の頃楽しみにしていたわけですから
ちゃんとあげます。
そして元旦に誕生日の母にもプレゼント兼お年玉。
それこそガキの頃からたくさん貰ってるからお返しの様なもの。
ちゃんとあげられる幸せっていうのもあります。
総勢20名にもなる集まりは年に1度だけですが良いもんです。
一番大きい甥っ子はもう20歳超えているので一緒にワインも飲めますし。
沢山の孫を引き連れて行く親父と犬の散歩は凄い画です。
犬1匹にチビから爺さんまで10人位の集団。微笑ましい光景。
あまり感情を表に出す方では無い親父も流石に嬉しそう。
また来年も変わらず散歩出来たらいいな~とシミジミ思う正月。
ホント正月休みって一瞬で終わる。
毎年ほぼ変わらないからそう思うのか移動している時間が長いからなのか。
最終日30日というか、日が変わって大晦日朝4時半営業終了。
ニュイブランシュ&カリーニョの忘年会に毎年の事ですが飛び入り参加。
店に帰り軽く〆の作業をして8時帰宅。泥の様に寝る。
13時に起きると嫁は既に青森へ帰郷。取り残される私。
だらだらしながら田舎へ行く準備をし、一路茨城へ。
4人も子供がいながら年越しに1人も子供が帰って来ないのは
ちょっと可哀想な気がするので出来る限り帰るようにしています。
まあ上の3人は皆姉なので仕様がないのですけど。
家には蕎麦が用意されておりましたが
営業で残ったスペインの鶏と村島シェフにもらったクエの鍋をつつく。
せっかく息子が帰って来たのに親父は9時就寝…マイペースっす。
別に大して話す事も無いからいいんですけどね。
でもって、私も布団で本読んでたらいつの間にか寝てまして
年越しは夢の中。
去年はお袋と政治の話をしていたらエキサイトし過ぎて
気が付いたら年越して1時間過ぎてました。
ランパールは本日で2015年最終日を迎えます。
1年通してスタッフ1人欠ける事無く元気に営業する事が出来ました。
飲食業界は昨今大変な人材不足で人の出入りも激しく
安定しない状況で営業せざる負えないお店も多い中
変わらずにサーヴ出来ている事を心から嬉しく思うと共に
一緒に良い店を作ってくれている皆に感謝の気持ちでいっぱいです。
2016年。3周年を迎えるランパール。
新しい店では無く、いつもそこにある店に変わっていく時期。
変わる事によりプラスになる事と変わらずにいる良さのバランスをとり
より良い場所になれるよう舵を取っていきたいと思います。
今年も大変お世話になりました。
来年のランパールもどうぞご贔屓に宜しくお願い申し上げます。
La cave des Remparts 中島一伸
追伸 今日も15時からのオープンですが、今のところお席いっぱい空いてます…