土曜のボーヌは大きな市が立ちます。
色とりどりの野菜や果物、肉類。
土曜のマルシェでは小さい蚤の市も開かれます。
スリーズが山盛り。葡萄畑にも沢山生っています。
大好きなサラミ屋さん。
プーレロティ屋さん。めちゃ安。
鶏の脂を吸った付け合わせの芋が何気に旨いです。
何故かイタリアカラー。
肉も買いたいけど流石に持って帰れないからな~。
途中コンティ爺さんに捉り無駄話につき合わされ…年寄は話が長い。
いろいろ買い物して今日はまたシャンパーニュに向かいます。
ありがとうブルゴーニュ!また来るね~。
試飲の約束が17時からなのでとりあえずエペルネのワインショップに向かいます。
なんで520かは知りませんが520というワインショップ。
こちら良いシャンパーニュがいっぱいあります。
でも、気に入ったワインがあり、何本あるか聞くと全部1本しかないと…
いやそんなわけないでしょ。気持ちが分からない事も無いですが
大人買い禁止のお店でした。
そして今日のメインイベント。
Ecueil村のフレデリック サヴァールへ向かいます。
ランスの中心部から車で20分程にあるモンターニュ ド ランスの村です。
2005年から大きく考え方を変えたドメーヌで
23の小さな区画を持ちトータル4ヘクタール。小さい造り手。
Meursaultのルーロで働いていた事も有り
目指すのはブルゴーニュの白のようなワインですって。
今はフィラディスが輸入していますが昔は豊通やヌーヴェル セレクションなども
扱っていた事があるようです。
見るからに畑で働いている男の身体付なフレデリック。
まずはヴァン クレールをピノ ノワール、シャルドネと頂きます。
ヴァン クレールとはまだ泡の無い状態のシャンパーニュ。
樽から飲ませて頂くのは嬉しいですが
状態が安定していないので中々判断が難しいです。
Bulle de Roseが2016年はCoteaux Champenoiseで。
これ凄くいいです。
やはりピノの酸は太い。
フレデリックは、かなりノリのいい人で
途中友達が試飲したいと来たところ、グラスは渡さず
ピペットで直接飲ませてましたし、タンクの蛇口からもダイレクト!
瓶から日本にはまだ入荷していない
2013 L’ANNEEやLe Mont Benoit,Le Mont des Chretiens
Expressionのロゼは飲んだ事が無いと言ったらまだデゴルジュマン
していない2013年の瓶を空けてくれました。
中々面白いシャンパーニュのお話が聞けました。
お土産にTシャツ&傘&さっき空けたExpression Roseも頂く。
最後ドメーヌを出たらダニエル サヴァールに遭遇。
折角なんで写真を。性格的にも見た目的にも完全に親子でした。
いいデギュスタシオンでした。また来たいな~と。
食事の前に滑り込みで
ランス1のシャリュキュトリ―「オー ボン マンジェ」へ。
3年前はここでいろいろ買った後に警察の世話になったか…
まあ嫌な思い出は忘れて。
ここのパテやブーダンノワール、フロマージュは最高です。
シャンパーニュのセレクトもいいんですよ~。
そして夜のランス
フレデリックにランスで良い店知らないか?と聞いたら
「The Gleu Pot」と言われ月曜に行ったけどまたタルタル食べに行くかと。
今宵もグルーポへ。
オーナーのステファンへ、フレデリックに勧められたから
月曜に来たけどまた来たと伝えると大喜び。
飲んだ事が無いシャンパーニュが飲みたいんだけど
何か良いシャンパーニュ持って無いか聞き
リスト外から
ブノワ デユのラ リュー ド ノワイエを頂く。ムニエ100%。
こっくり系で大好きなシャンパーニュでした。
日本に入ってないのかな~。
食事は前菜にシェフサラダを頼んだら完全に冷やし中華な奴がくる。
旨かったですけどね~
メインは懲りずにシャロレ牛のタルタル。もちろんナイフで切ったやつ。
嫁さんは仔牛骨付きロースのロースト。
肉がでかい!そして付け合わせのグラタンなんて
カーヴ デ ヴィーニュで昼出しているグラタンの大きさです。
旨いんですよこれが~。
案の定タルタルは多過ぎて残しました…
食べたいんですけどね。残念。
私ランスの街けっこう好きです。
満腹で今日もベッドに。おやすみなさい。