アルフォンス・ミュシャの作品と言えば
女性を描いた優しく柔らかい印象のポスター画を思い浮かべますが
今、国立新美術館ではミュシャが晩年に16年かけて書き上げた大作で
スラヴ民族とチェコ人の歴史が描かれた巨大な20点の連作
<スラヴ叙事詩>のすべてを観る事が出来ます。
1枚約6メートルから8メートルある巨大なカンヴァスに描かれた画は圧巻です。
全て1人で描いたらしいですがどうやって描いたのか。
オーストラリア=ハンガリー帝国の支配から
チェコの自治を回復させたいという思いやキリスト教やトルコ人勢力に
攻められてきたスラヴ民族を団結させたいという思いから
描かれた作品らしいですがあまりにも歴史を知らないので
正直私には難しかったっす…
これから行く方は予備知識入れてから行った方がいいと思いますよ~。
日本の美術館では珍しく撮影OKの部屋がありました。