マール ド ブルゴーニュ

葡萄は収穫され、漬け込みが終わると圧搾されます。

そこで残るのがマール ド レザン=葡萄の搾りかす。

 

10月末のブルゴーニュ。

収穫されなかった未熟な葡萄を小鳥たちが綺麗に食べ終える頃

葡萄の木は黄色く色付き、正にコートドール(黄金の丘)な景色が広がるわけですが

そんな畑の隅には大きな袋に入ったマール ド レザンが沢山置かれています。

その大きな玉のようなマールの塊は順番に蒸留され透明なアルコールとなります。

そのアルコールは税金の代わりに国へ納める人が大半ですが

樽で寝かせ蒸留酒として売る造り手も少しいます。

ですが、時間がかかる割にそれほど上質な物は多く無く

やはりコニャックやアルマニャックには敵わないなというのが私の意見です。

でも稀に出会う神がかってるマール。

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これはヤバイ。

60年代以前に蒸留されたであろうクレール ダユのマール ド ブルゴーニュ。

優しい仲間が持って来てくれました~。

もう再び出会う事は無いでしょう。

いや~持つべきものは友なり!幸せ。

ありがとね~。

 

売り物ではございません。ごめんなさい。

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