休日の昼間
映画を観ようか画を観ようか迷ったのですが
比較的時間にゆとりを持てる画を観る事にし
久しぶりにbunkamuraへ。
「ルドルフ2世の驚異の世界展」
プラハに宮廷を構え、神聖ローマ帝国皇帝として君臨した
ハプスブルク家のルドルフ2世(1552-1612)のコレクション。
ルーラント・サーフェリーのいろんな動物を画面いっぱいに描いた作品や
ヤン・ブリューゲルの何種類もの花を描いた
「陶器の花瓶に生けられた小さな花束」。
ヨーリス・フーフナーヘルの昆虫や花を主題にした細密画。
ジョゼッペ・アルチンボルドの
果実や植物、魚などの生き物や本など日常品を組み合わせた人物画等
少し変わった作品が多いです。
出口にはアルチンボルドの作品を
現代芸術家フィリップ・ハースがファイバーグラスなどの素材で
立体的に仕上げた作品の模型が見られます。
月曜日に行ける数少ない美術館の1つ。
3月11日まで展示してあるようなので
ご興味ありましたら是非行ってみて下さい。