メニューが段々新しく変わっております。
今回はリゾット。
帆立、墨烏賊、ムール貝のサフランリゾットと
はかた地どりの瞬間燻製とグリュイエールチーズのリゾットです。
写真は香ばしい はかた地どりのリゾット。
食事の〆にもいいですしワインの当てにもなります。
深夜小腹が減った時にもいいですよ。
昨日の営業
気が付いたら4時半。
当然の様にお客様と一緒に飲んでいましたが。
この時間に帰ると危険なんですよ
お酒も入ってますしお腹減ってますし
コンビニのレジ横揚げ物コーナーは商品満載。しかも揚げたて。
箍の外れた酔っ払いが暴走する条件は完全に揃ってます。
昨日ソフィーさんと写真を撮って痩せたいと言ってたくせに
案の定こんな物購入。
からあげクン ホイミ味…。
最初は楊枝の代わりにロトの剣だったようですが
既に売り切れていた模様。
そしてネットでも話題になってましたが
驚く事にお金を支払うと
テレレ レッテッテ~~とレベルアップの音が鳴るんです!
私世代以降の男性なら誰もが知っている電子音かと思います。
1人だったからいいですが混んでいる時にあの音が鳴ったら
けっこう恥ずかしいかもしれないっす。
でもローソンさんの遊び心、嫌いじゃないです。
そして意志の弱い自分は嫌いです。
明日はちゃんと走るぞ!
昨日の夜はマコネのクレッセという村から
ヴィレ クレッセの造り手ギィヨモ ミッシェルのソフィーが
ランパールに来てくれました。
まだ27歳でモデルの様に細身のうえ長身の彼女が造るワインは
1種類のヴィレクレッセのみ。品種は当然シャルドネだけです。
わずか3ヘクタールの畑から造られるワインは
ボトリティスのつきやすいヴィレクレッセの中でひと際鮮麗されています。
パイナップルを思わせる熟した香りでも
味わいはべたつかず非常に綺麗な印象。
ブルゴーニュでは珍しく蒸留器を持っている彼女は
毎年、少量のマールとフィーヌも生産しています。
昨日はマールを持って来てくれたのですが
アルコールの強さは勿論感じますが柔らかく余韻の長いマールで
瓶も可愛らしくレオン バラルのマールと一緒のデザイン。
何本か入荷できそうなので今度ランパールでもご案内したいです。
それにしても彼女と2人で写真を撮ると
同じ人間とは思えない造形だな…本気で痩せたいと思った。
明日はGW最終日ですね。
天気も良さそうですし早くから外に出て昼酒飲んで、
夜は早く寝る!自分ならそんな予定立てるかな。
明日は長期休暇で消耗した身体を休めて下さい。
本日7日 土曜日は通常通り18時より26時まで営業致しますが
明日8日 日曜日は終日貸切の為、通常営業はお休みさせて頂きます。
今日は暇そうですよ~お待ちしております。
先日のお休みは月曜営業の代休として火曜休みだった為
いつもは同じ月曜休みで行く事の出来ない
元麻布にある先輩のお店ボンピナールに伺ってきました。
珍しく1人飲み。
ご夫婦で切り盛りする進藤夫妻。
旦那様は昔カーヴ デ ヴィーニュで上司だった時がありますし
奥様も店は違えど同じ元五十嵐グループの仲間です。
ワインは当然ですが流石の品揃えで、しかもパフォーマンス高い!
今回は料理が白ワインに合いそうな構成になったので
1996 レリティエール ギュイヨの
クロ ブラン ドゥ ヴージョを頂きました。
料理もレベル高し。
アミューズで筍と生ハム、アオサのソースで頂き
2皿目のアミューズで塩サブレ。八角シードに刺さってます。
1皿目の前菜は鰯のマリネとグレープフルーツのお皿を選択。
樽香が馴染んで熟成したピノブランにグレープフルーツがドンピシャに合う!
鰯も全く青臭さを感じさせず良い組み合わせ。トマトのシャーベットも旨し。
ドレッセも美しいっす。さすが。
2皿目の前菜は、この時期どうしても頼んでしまうホワイトアスパラガス。
ソテーされた極太アスパラガスに浅利のクリームソースと焦がしバター
自家製のベーコンが良いアクセントになって、上に乗ってる泡はレモン風味っす。
ワインとの相性は言うまでもなく完璧!
メインは国産豚のフィレをローストで頂きました。
脂の少ない豚フィレは周りに薄い背脂を巻いてローストしているので
しっとりと上がり、火入れもパーフェクトなのでパサつきなど全く無しです。
ソースはワインに合わせて今が旬のモリーユ茸のクリームソース。
付け合わせで頂いたユリ根のガレットも美味っす。ワイン進むわこりゃ。
デザートにはパンチの効いたティラミス?的パフェを。
最後にスペシャルなマシンで入れたエスプレッソをご馳走になり終了~。
奥様の聡子さんはオメデタなので6月18日までで産休に入るそうです。
旨い料理が食べられなくなるのは残念ですが嬉しい理由なので良いですね。
本当におめでとうございます。
幸せオーラいっぱいのお店で食事をして元気頂きました。
昔の事を思い出すと冷汗が出るくらい
ビリビリした緊張感の中で仕事していたな~と思う。
20歳の頃、表参道のアンフォール。
当時のシェフは菊地さん(ブルギニョン オーナーシェフ)
スーシェフは児玉さん(ヒロミチ オーナーシェフ)
ガルドマンジェが信定さん(シュマン シェフ)
パティシエが内村(ダイマス シェフ)
なんだか今考えると凄い面子ですが、もちろんその頃のスキルは
皆、今のスキルからマイナス19年分のスキルです。
でも毎日満席。信定さんなんて朝の7時くらいから働いていた気がする。
私も店の近くにあるワイン蔵兼食材置き場のアパートに寝泊まりしていました。
そんな時代に、同じ五十嵐グループの本店マノワールダスティンにいたのが
今エスキスでリオネル ヴェガさんと共に料理を作っている村島シェフです。
昨晩、案の定暇だったランパールは気が付くと
信定シェフと村島シェフ、見上、私との飲み会になってました。
昔話から、今のフランス料理や若い料理人の話
村島さん、信定さん共にエキサイトしてくると厳しい話にもなってきますが
本音で話をしてくれる先輩達がいてくれるのは本当に有り難い事だと思います。
歳を追うとだんだん厳しい事を言ってくれる人が減ってきますから。
そんな風に考えられるのは歳をとった証拠だな~。
今、ただただ辛いと思って仕事している若手も
上司が厳しいのは優しさから来るものなんだと思えば多少辛さも和らぐのかな~と
思った深夜の飲みでした。若者頑張れ~。たぶん読んでないけど…