旅行から帰り、その後シェフ不在営業。
今週は見上が夏休みなので営業的には若干きついですが
何とか月末月初の事務仕事等旅行中のフォローが終わったので
そろそろコルシカ旅行記を書き始めます。
もう渡仏してから2週間も過ぎたのか。
脳みそは正直。既に若干記憶が朧気…歳とスマホの影響としか思えんです。
頑張って記憶をサルベージしながら書きます。
前回コルシカに行った2015年は
パリ シャルルドゴール空港に着いて直ぐオルリー空港に向かう
強行トランジットでしたが今年はゆっくりパリに1泊。
たまにはパリで食事もしたいですしね。
珍しく定刻より1時間も早く着いたパリ。
宿は、次の日オルリー空港へ向かう事と、食事をする場所とのバランスを考え
モンパルナス近くのホテルを選択。
モンパルナスはLe Bus Direct(旧エール フランスバス)が使えるので
荷物の多い旅行では便利な場所です。でも時間によっては地獄をみます。
正に今回…モンパルナスまでバスで2時間かかる…しかも何故か冷房がきかない。
夕方発のパリ中心部に向かうバスは高速道路の渋滞がキツイです。
RERが時間的にはいいですが荷物置けないんですよね。
何とかモンパルナスの宿に着き
気が付いたらもうレストランを予約している時間。
バス遅延の影響でゆっくりしている時間なんてありゃしないです。
パリとの相性やはり悪い…
今回予約したお店は
多田シェフや幅さんお薦めのお店Le Cornichon ル コルニション。
20時過ぎに着くと私達以外の席は既に満席。
皆早いな~フランスってもっと遅く食事し始めるイメージなんですけど。
クラシックな外観ですが、ピンクやグリーンの色合いをもたせ
少しモダンな印象の店内。テーブルは木目調でクロスは無し。
カトラリーはペルスヴァル。正にネオビストロといった感じです。
ワインはコルシカ前夜祭的に
U StiliccionuのEMY-LIDIA白です。白は初めて飲む。
前菜の前に自家製の鰯マリネを
パンにバターを塗ってその上に鰯を乗せて食べます。
シンプルですが旨い。青魚の臭さは全くないので
コルシカのヴァルメンティーノとめちゃ合います。
前菜に私はアプリコットとトマト、アーモンドの燻製に
滑らかな青カビチーズを合わせた前菜。
素材がいいので何てことないお皿も贅沢に感じます。
嫁さんはフェタチーズの入ったズッキーニの冷製スープ。
野菜が旨い為かメチャ美味しく感じる。
メインに私はリドヴォーのポワレ。
リドヴォーは素材が良く美味でしたが
付け合わせの蕪と一緒にあるレモンが酸っぱ過ぎでバランス悪し…
嫁さんはイベリコ豚の肩ロースのロースト
こちらは完璧な火入れで付け合わせも旨い。
こちらのメニュー、活字表現が面白いのでマネさせて頂きます。
極限に眠たくなりデザート無しで撤収。
でも帰りホテル近くでケバブ購入。
巨大過ぎで半分も食べられず…
ノリで買っちゃだめですね。
そんな、さくっと終わった1日目。
明日は朝早くからコルシカへ出発!!