ポルトベッキオの高台にあるヴィラ。
ヴィラ レ オー ド ポルトベッキオ。
朝起きると部屋の前にパニエが置いてあります。
開けるとこんな感じ。
焼き立てのヴィエノワズリーとヨーグルト、オレンジジュース
ジャム類にカフェオレ。シンプルでも全て旨い。
向こう岸にはサルディーニャ島が見えます。最高!
朝食を終えて南へ少し戻ります。
ランパールのお客様でコルシカ出身のルノーが絶対行けと言うので
Plage Rondinaraロンディナーラ海岸へ向かいます。
海岸まで下りると分かりずらいのですが
ぐるっと5分の4程、陸に囲まれた海岸なので波が穏やかで
子供達でも安心して楽しめそう。
水めっちゃ綺麗です。
そしてもう1つ海岸へ寄る
こちらはSanta Giuliaサンタ ジュリアという海岸。
こちらも穏やかな海岸で泳ぎたくなります。
後の予定があるので私達は眺めるだけ。残念です。
そして3日目にしてやっとワインの造り手へ。
コルシカ島西の真ん中AlériaアレリアにあるClos Canerecciaクロ カネレッチア。
こちらは2015年にコルシカへ来た時レストランで飲み
気に入ったのですが行く事が出来なかった造り手。3年越し。
まずは当主のChristian Estèveクリスチィアン エステーヴさんに
畑を見せてもらいます。
今年2018年はコルシカでは珍しく雨が多く
うどん粉病が蔓延し大変だったようです。
今はもう落ち着いているのでたわわに実っています。
栽培品種は9種類
白品種 ヴェルメンティーノ、ビアンコジョンティーユ、ジェノヴェーゼ
赤品種 スキアカレロ、ニエルッキオ、ミノステル、カルカジョーロ
シラー、グルナッシュの9種類。
全部で22ヘクタールある畑は丁寧に手入され
雑草と葡萄を共生させる栽培スタイルです。
畝は3メートル毎。トラクターなど通るのに丁度いいようです。
コルシカは大体この幅です。
話ながら畑を観てトラックに乗せてもらい
畑全体を1周した後、セラーで試飲。
アンフォラを使い醸造、熟成させる
スペシャルキュヴェの赤カルカジョーロ、
白ヴェルメンティーノがめちゃ旨いです。
これから3品種ブレンドした白などもリリースするようで
それもかなり良かったですし
樽から飲んだスキヤカレロがピノノワールの様に綺麗でした。
最後に瓶から一通り飲ませて頂き試飲終了。
ふざけた土産のお返しに
アンフォラキュヴェのヴェルメンティーノを戴き恐縮…
Christianはかなり真面目な方で気難しいので
もし行かれる方は気を付けて下さいな。
どこかのインポーターに輸入してくれるようお願いしなければ!
さてClos Canerecciaを後にし
コルシカ島の名前の起源でもあるコルテに出発。
途中、珍しい標識を見つけストップ。
羊に注意。これ結構あります。
牛に注意。これも結構あります。
はいこれ激レア!!子供乗ってるやん!
わざわざ止まって標識の写真を撮る嫁。
そんなこんなでコルテ到着。
時間があったので高台の物見やぐら的な場所に登る。
そしてエピスリーを物色。
3年前より明らかにキレイになってる。
このコルテという町、雰囲気的にはコルシカの中で一番好きです。
夜はサッカーを見ながら軽めにシャルキュトリ盛り合わせ。
スイカが旨し。
そしてエスカロップ ド ヴォー。
いや~ホテルの人にお薦めされトリップアドバイザーでも1位だった
レストランだったのですがしょうもなかったです…
そんなコルシカ2日目の夜。