2日目の朝は早起き
08:20オルリー空港発のアジャクシオ行きに乗る為には
何時に起きればいいのか…前日のバス2時間が効いていて
全くパリの交通網を信用出来なくなっています。
結局モンパルナスを6時出発。オルリー空港到着6時40分。
早過ぎるって…
スーツケースを預けて検査場の中でゆっくりするか外でゆっくりするか
前回のコルシカ旅行でも迷って選択ミスしたのにまたミスる。阿保です。
これ、答えは外でゆっくりするです。検査場を通れば後は飛行機に乗るだけなので
安心ではありますが中にはほとんど何にもお店がありませんので
必ず外でゆったりカフェでもしてギリギリで検査場を通る事をお勧めします。
でも搭乗口前にあるカフェで何も期待せず買ったクロワッサンが旨い。
これがフランスです!日本で旨いと言われているクロワッサンのレベルを
こんな搭乗口前のどうでもいいカフェで軽くクリア。参ります…
8時20分やっとパリ出発。機体はエアバスA320。
コルシカまで1時間半の旅です。気が付いたら島の上でした~。
久しぶりに興奮!!海の青さが違います。
そして空の青さも違います!!
空港でレンタカーをゲット。でもルノーのキャプチャーを頼んでいたのに
借りれたのはPOLO…まあ下手にデカい車よりはいいんですけど。
アジャクシオの街には1秒も寄らず、いざボニファシオへ2時間半の運転!!
車自体久しぶりの運転の上、マニュアルなので最初はドキドキっす。
デカいスーパーで命の水オレッツァを大量に購入したりしながら
何事もなく無事ボニファシオに到着。
まだ本格的なヴァカンス前ですが観光客でいっぱいです。
湾には高級クルーザーだらけ。
今回ボニファシオに来たのは前回見逃した
アルゴン王の階段へ行きたかったからです。
1420年 南コルシカを征服していたアルゴン王国の王様
アルフォンソ5世が命令し一夜で作り上げたという伝説がある階段。
浸食された石灰岩の壁沿い斜め一直線にやっと人が行き違える
大きさにくり抜かれた階段です。
めちゃ急な階段を下っていきます。
でも帰りはここを上るかと思うと…
復路の方々は皆息も絶え絶え。
一番下まで下りると少し遊歩道になっています。
上りきってのオレッツァ旨し!
こちらの階段、下りて上るのも良いですが
実は船から見るのが一番いいのではないかと思いました。
そしてお昼は
コルシカのムールフリット。最高っす!
嫁が食べたボニファシオの茄子はイマイチ…
ジェラートを食べたり土産物屋を冷やかした後
ボニファシオを出発。宿のあるポルトヴェッキオへ行きチャックイン。
夜は前回クロ カナレリで教えてもらった
ホテルレストラン Cala Rossa。
アペリティフは海辺で。
コルシカと言うカクテルとカプ コルスの赤。
食事はメインダイニングへ移動して
ムールの食べ過ぎの為
前菜はシャルキュトリ盛り合わせを分ける。
ばら肉のハムがめちゃ旨い。やはり薄く切って食べないとダメ。
そしてメインに
仔牛の尻肉のローストとボニファシオの茄子。
この茄子 味噌田楽みたいな味…
嫁さんは鱈。
ワインは
コント ペラルディの2013アジャクシオ キュヴェ デ カーディナル。
本当はU STILLICCIONUを飲みたかったのですが在庫無しで
代わりに勧めてもらったこれ最高に旨い!!
日本には入っていないようです。
インポーターの方誰か輸入してください