早いもんですね。
1月2月は単純に営業日が短い事も有りますが
疾風の様に去っていきました。
だんだん暖かくなって来た気もします。
今日出勤途中に河津桜が8分咲きになっていましたし
貝類も美味しい季節になって参りました。
ランパールでは今が旬の蛤をクラムチャウダーでご用意しています。
まだまだ寒い夜スープで温まって下さい。
先週の土曜日21日で昔からお世話になりっぱなしの五十嵐シェフが
60歳の誕生日を迎えました。最初にお会いしたのは17年前なので
シェフが43歳の頃か。あんまり変わっていない気がしますが眼光の厳しさは
変わったな。昔より優しい目になった気がします。
そのシェフの還暦を祝う為に今まで世話になった弟子達を中心にして
22日の日曜深夜0時らからお祝いのパーティーを催しました。
場所はマノワールダスティンで料理は甘えてマノワールの方々に用意して頂き
皆1本ずつワインを持ち寄る事にしました。
当然懐かしい顔が集まります。昔お会いした時からもうシェフでいた人や
初めはお互い追廻でいたような人間も今はシェフやオーナー
シェフソムリエ等になり個々に活躍している人間ばかりです。
たまには飲み会で会いますが五十嵐シェフの為に
集まるとなると皆気持ちが違います。
皆で良い宿の宿泊券と赤いちゃんちゃんこは流石に怒られそうだったので
赤いコックコートを送りました。写真を撮る為に皆は着てほしいのに
本人は恥ずかしいのか本気で嫌なのか分かりませんが着るのを拒み続け
もう少しでキレ始めそうな雰囲気でしたがギリギリセーフ。ふ~良かった…
最後に皆で集合写真も撮り仲よく終了~~ってそんなに簡単に終わりません。
4時なので魚河岸に行くには若干早いですし
もう少し飲みたい人を募ってランパールへ移動。
とりあえず週末の余ったワインを全部やっつける。
そして河岸に移動して「かとう」にてルービー飲みながら
鰆の西京焼きと茹で鱈を頂く。マノワールでは話に夢中でほとんど
食べてないだけにガツガツ食べてしまう午前6時。
「きつねや」にモツ煮を食べに行くやばいテンションの私と見上。
モツ煮&肉豆腐&ルービーを注文。
会社に向かうスーツ姿の方を横目に酒と肉をくらう午前7時。
完全に太陽が昇り気温が上がる中、酔っ払い歩いて渡る勝鬨橋の怠さ…午前8時
でも良い夜でした~~
話には聞いていたのですが予約が取れないとの噂だったので
行く予定に入った事の無いお店でしたが、中華料理も食べたいし
ワインも飲みたいという気分だったので駄目もとで当日電話したところ
すんなり予約できました。初めて伺う「楽記」ラッキさんです。
いわゆるヴァンナチュールと広東料理?を出しているお店で
仲の良いソムリエがヴァンナチュールと中華のスパイスが
何気に合うというので楽しみにして伺いました。
確かにもう少しなんだよな~おしいよな~旨く作れる時も有るんだろうな~
みたいなヴァンナチュールに合う事は良くあります。
こういうワインは食事と共にあれば美味しく楽しめると思いますし
そうやって楽しむべきだとも思います。
造り手は毎回旨い物を造りたいに決まっていますが
時に難しい状態の物もありますから。
なんでもかんでも受け入れる訳じゃないですけど…
ワインはラングロールのタヴェルを贅沢にがぶ飲みしようかと思ってましたが
無かったので代わりにグルナッシュのキュヴェ
ピエール ショウドを出していただきました。
食事は最初にピータン豆腐をつまんで
アヒルの揚げ物に梅風味のチャツネの様な物を付けて頂く。これ最高!
あと皮付き豚のばら肉の皮カリカリ焼きみたいな。むちゃくちゃ旨い!
しかもワインとメッチャ合う~。コリアンダーでしょうか?
コリアンダーといえば基本パクチー大嫌いなのですが食べられたわ今回。
そしてパクチョイのあんかけ炒めをつまんで様子を見る。これも美味。
話も盛り上がり食欲のスイッチが無駄に入ってしまった私等は追加で
チャーシューとチャーハンを頂く。どれもメチャ旨かったし
ワインも次回飲みたい物があったしまた来よ~。
いい店がまた増えてしまいました~~~。困ったもんです。
一年で一番寒い1月2月は赤い肉、特に4つ足系が多かったランパール。
(鹿、野兎、馬や羊など)どうしても南の暖かいワインが欲しくなります。
鳩や鴨等の鶏の赤身は想像できるのですが
正直上等なブルゴーニュワインには4つ足系赤肉は難しい…
私がいいブルゴーニュを飲むときに欲しくなる肉は
ズバリ、ブレスの鶏です。シンプルにローストしてその鶏のエキスを
煮詰めた出汁にに少しバターを加えて繋げたソースが最高!
ああ、久しぶりに家でプーラルドでも焼いて食うかな…
さて、今回用意している料理はブレス鶏では無いのですが
この皿もブルゴーニュが欲しくなる。しかも白でもいけますよ。
ブルターニュ産雛鳥のローストにオマール海老のポワレを合わせて
鶏の出汁を煮詰めたソースでご用意。
ちょっと熟成したモンラッシェ系ワイン最高に合いそう。
本日は営業前に愛宕でアルザスの生産者ボットゲイルの試飲会へ
行ってからのお仕事。
うちの見上がフランスにいたときに働いていた生産者です。
精悍な雰囲気で大きな体のジャン クリストフ ボット氏は
畑で働いてる絵が浮かぶ人です。色んな生産者の方が来日していますが
中には「絶対畑に出ていないでしょ?」と思うような方もいますからね。
リースリングをはじめ何種類かのワインを畑ごとに試飲しましたが
あきらかな違いが感じられ大変充実した試飲会でした。
今でも少し使わせて頂いておりますが来月から色んな畑のリースリングを
使っていこうかと思います。
最後に飲んだ05のゲヴュルツトラミネール グランクリュ ゾンネングランツの
SGNは激ウマでした!
写真が無いのが悔やまれる…
いや別にいいんですけどね
大雪だろうが何だろうが果敢にお店に来てくれる
有難いお客様もいますから。本当にありがたいです。
でもね最近気象庁さんの予報があまりにも守りに入っている気がするのと
朝のくだらない情報番組などを筆頭にマスコミの
「今日は早めの帰宅を心掛けてください」みたいなコメント
いらんがな!!
そりゃー1メートル1日で積もるような雪なら問題ですが
いっても10センチがいいところでしょ。大丈夫。帰れます。
タクシー頑張りますしホテルも有りますし何なら朝まで飲む場所だって
いっぱいあらーな。すみません…ただの愚痴です…
今日はど暇なランパール…
基本休日の朝は早く目が醒めます。とりあえず朝のジョギングで隅田川へ。
昨日は久しぶりに家飲みなのでシャワーを浴びて築地市場へ買い出し。
牡蠣と白子を買いに行ったのですが何処で買えばいいのか…
とりあえず河岸をウロウロしているとスーリールの湯澤シェフに遭遇。
いつも買う牡蠣屋さんを教えてもらいそちらで購入。
巨大墨烏賊と鱈の白子も買って帰宅。夜は揚げ物。
年に1回くらいしか揚げ物をしない家なので軽いイヴェントです。
昼から渋谷のBlocへ髪を切りに行き、帰りに銀座でフィラディスの試飲会。
家に帰り夜の仕込みをした後
お客様からお薦めされていたDVDを鑑賞。
大好きなオードレイ トゥトーのプライスレス。
ニースを舞台にしたお金持ちに寄生する人達の話でハチャメチャ感半端無い映画。
私には現実感が全くないですがこんな世界もあるんだろーなーと…
けっこうおもしろかったです。
軽く湯船に浸かって体を温めた後、何故か非常に元気なので
本日2ラウンド目のジョギングに。今回は湾岸コース。
夜のお台場は綺麗で気持ちいいのですが基本休日は外食ですし
平日は深夜まで働いているのでナイトランは久しぶりです。やっぱいいわー。
嫁が帰宅して本日のメインイヴェント。12時から揚げ物三昧。
08のシャルトーニュ タイエと合わせて頂きました。
いくら走っても痩せないわけだ…そんな休日。
さて今週も頑張りますよ~。