月別アーカイブ: 2017年7月

2017年フランス旅行記5日目

5日目の朝。当初の予報に反して晴天。

やっぱ日頃の苦労がね~。

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オーベルジュはやはり朝食が楽しみ。

温かければ部屋の外で食べられるのですが

今日はメチャ寒いので室内でビュッフェスタイル。

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フルーツがたっぷりなのが嬉しい。

でもコルシカのカーポ ロッソの朝食には敵わないかなと。

 

マルコンを後にしリヨンに寄ってからブルゴーニュに戻ろうかと思ってましたが

どうしても夕食で使ったナイフが忘れられず一路ティエールに車を向ける。

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ナイフ一色の街。

ライヨールと一緒でピンキリですがお目当てのシャンブリアールを発見。

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中に入ると当たり前ですけどナイフだらけ。

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店員さんに、「昨晩マルコンで食事して

こちらのナイフを使い非常に気に入ったから来ちゃった」と

伝えたところ凄く喜んでくれてけっこうサービスしてくれました~。

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そのナイフこちら

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すべてナチュラルウッドで木の名前が掘ってあります。

小ぶりなので前菜やデザート用です~。良い買い物しました。

 

そして、ブルゴーニュに帰ります。

ちょこっとLe Montrachetに寄りつつ

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いつものドメーヌ ジャン・ノエル・ガニャールへ。

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ジャン・ノエルが車椅子に…もともと足悪かったけど

去年から調子悪くなったらしい。でも91歳だからね。元気元気。

キャロリーヌは変わらずの肝っ玉母さん。

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2016年は不作で本当に少ないので樽からの試飲は無し。

ブランショ デュスーなんて0本ですって。

2015年を端から飲ませて頂く。

相変わらず畑の個性がシッカリと出ているワインです。

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真ん中はキャロリーヌの後を継ぐ次男のフィリップ君19歳。

長男の二コラは頭が良いので他の仕事をするらしい…

1997のバタールも飲ませて頂き、私は幸せ者です。

最後にパパとキャロリーヌと3人で記念撮影。

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たまに顔出すと本当に良くしてくれる大好きな家族。

私、第2の故郷はシャサーニュモンラッシェです。

まだまだパパも元気でね~。また寄せて頂きます。

 

さて夜は、ボーヌと言えばここというビストロ「マ キュイジーヌ」へ。

Bouchardの西山夫妻と食事です。

週4日しか営業しない上に人気なのでタイミングが合わないと行けない店。

何だかんだ毎回ボーヌに来れば行っていますけど。

でもブルゴーニュワイン高くなったわ~。下手するとうちの方が安い。

料理は超シンプル。

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ブルゴーニュ名物 ジャンボンペルシエ!!

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リドヴォーのソテー

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コート ド ヴォーのロースト。

ワインはブルゴーニュなのにローヌも交えて。

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1999のフォンサレット シラーも旨かったですが

最後のディジェスティフが凄かった。

Le PuyのPAGÈSが昔作ったマンダリン ナポレオン。

こんな物頼む人間はいないと言われ…開けてもらっちゃいました。

いつ作られたのか店主もイマイチ分からないみたいで

トロトロの滑らかで複雑なこのお酒はもう2度と飲めないでしょう。

いや~勉強になりました。

そして今日も幸せな1日でした。あーお腹いっぱい。

 

 

休みは珍しくイタリア映画

フランス旅行記はお休み。

昨日はいつもセンスのいい映画を観ているお客様の

FB投稿に影響されイタリア映画。

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「歓びのトスカーナ」

原題「La Pazza Gioia」って狂気の快楽という意味らしいので

よくある事ですが直訳の方が良い気がする。

イカレた虚言癖?の女性と無理心中した過去を持つ女性の何とも言えない物語。

う~ん私には難しい映画だった。

結局字幕で観てるとニュアンスが通じないのよね

こういうデリケートな作品は特に。まあしょうがないです。日本人なので。

 

フランスワインしか置かないからと言って

イタリア映画を観ないわけでは無いですが

やっぱりフランス映画が好き。

2017年フランス旅行記4日目

今回泊まったLe Puyの宿Chambres d’hotesシャンブル ドットという事で

朝食が付いているのですが、評判がいいので期待して朝を迎える。

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めちゃ素朴…クロワッサン、セーグルパン、ヨーグルト

オレンジジュース、ジャム、コーヒー。

これぞフランスの朝食というラインナップ。

でも焼き立てのパンが異常に美味しかった。いい朝食です。

 

ホテルをチェックアウトし行ってみたかった

Le Puy特産ヴェルヴェンヌで作ったリキュール

「ヴェルヴェンヌ アン ヴレイ」の店へ。

PAGÈSパジェースというのか?ハーブティーなども有名な会社です。

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1859年創業のお店なのでシャルトリューズ等と比べるとまだ若い歴史なのかと。

お店には現行のリキュールやハーブティー、香水などが売っていて

古いリキュールが展示してあります。

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蒸留器も展示されています。

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Le Puy観光を満喫しお土産もゲットしたので

今回のメインであるオーベルジュに向かいます。

「Régis & Jacques MARCON」レジス&ジャック マルコン。茸の魔術師。

サンボネ・ル・フォワというオートロワールの僻地にあるホテルレストラン。

日本にも昔ここで働き、今素敵な料理を作っている料理人の方が何人もいます。

 

少し早く着いたので街にあるマルコン氏の菓子屋に入る。

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田舎の菓子屋って大概雑なんですが、ここはレベルが違います。

 

そしてチェックイン出来る時間になったのでいざ!マルコンへ!

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車を付けてフロントで名前を告げる。が

そんな予約は受け付けていないと…なんだ?

こちらは既にデポジットも支払っているのにありえへんわ~。

出たよ出たよフランス。3つ星でこれかよ!

結局5分ほどエントランスで待たされましたが

向こうのミスだったらしく直ぐにお部屋へ。

遠路はるばる来るお客ばかりなんでしょうから

もっとちゃんとしてほしいですね。さすがに焦ったわ~。

 

でも部屋に着き、外の眺めを見たらそんな事すぐ忘れました。

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凄い眺め!晴れててよかった~。

で、直ぐにシャンパーニュとミニャルディーズ届く。

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贅沢~~。

ちょっと子眠りし、20時半からお楽しみのレストランへ。

 

まずは06デュヴァル ルロワ クロ デ ブーヴリーをグラスで頂き

メニューはデギュスタシオンにしてワインリストを眺める。

中々分厚いワインリストは見応えがありますって言うか重い…

ローヌのワインが充実しているようですが

3つ星ですからね~ブルゴーニュもありますよ。

迷ったわ~。1998DujacのClos de la Rocheか2008J.F.MugnierのMusignyか…

でも結局選んだのは

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さーせん。やっぱDRCが飲みたいんです。高く無いし。2002デュヴォー ブロッシェ

 

料理は写真を撮り忘れた物もあり…

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アミューズですがこれが出てくる前から

沢山のアミューズがありました。

そして前菜。

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せいろ?

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ジロール。

ここらへんでグラスの2014ディディエ ダグノーの

ブラン フュメ ド プイィを頂く。

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ラングスティーヌのパネとトランペット。

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オンブルシュヴァリエとセップ めちゃ軽いサヴァイヨン

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ここで登場するLe Thierル ティエールという

オーヴェルニュ地方でライヨールと2分するナイフで有名な街。

そこのChambriardシャンブリアールという優れたナイフ屋の前菜用ナイフ。

このフィット感が素晴らしい!思わずどこで買えるか聞いちゃいました。

「うちで売ってるよ」との事でしたが、あとで見たらメチャ高かった…

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夜も更けて来て雰囲気が変わってきます。

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フォワグラのポワレ。お皿も美しい。

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支配人の方がメイン、乳飲み子豚のパン包み焼きをプレザンテ。

そしてメインがこちら

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優しい味わいで素材の良さがよくわかります。

ポンムスフレも懐かしい。

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フロマージュも普通には出て来ませんよ~。

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モリーユ茸を甘く炊いてデザートに仕上げてあります。

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お茶菓子もたっぷりで、流石に食べきれませんでした。

 

全体的に物凄く香り豊かなお皿ばかりでハーブやスパイスを多用していますが

非常にバランスよくてDRCのようにワインだけで完結しているような物と

一緒でも決して邪魔する事無く楽しめる素晴らしさ。

そして地の茸をきっちり使い、店の個性を出す事も忘れない。

大満足のディネでした。

わざわざ時間かけてくる価値がある場所。

3つ星の定義がきっちり満たされているお店でした。

そんな幸せ気分で終わっていった4日目。

 

2017年フランス旅行記3日目

今日はフランスの中心部にあたるオーヴェルニュ地方に移動。

日本ではヴォルヴィックなどのミネラルウォーターが有名ですかね。

その前にBeauneの大好きなパン屋「Aux 3 Epis」オートワゼピでバゲットを買い

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もうボロボロですけど…修繕して。

そしてマルシェでバターとサラミ、スリーズをゲット。

それを高速のパーキングで楽しむ。

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こんな素朴な楽しみも素材が良いので凄く贅沢に感じます。

 

3時間かけてLe Puy en Velay(ル ピュイ アン ヴレ)に到着。

坂だらけで石畳の街はホテルまで行くのも大変。

しかもホテルの入り口こんな感じ。分からんよ。

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オーヴェルニュ地方は火山活動により隆起した奇岩が多くみられ

このLe Puyも2つの奇岩が有名。

St-Michel d’eguilleサンミッシェルという岩にまず登ってみます。

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急です階段…

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向こう側にはもう1つの奇岩とマリア像が見えます。

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頂上には礼拝堂が有り、ひんやりした静寂が背筋を伸ばさせます。

 

次は2つ目のClotoire奇岩にもチャレンジ。

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赤いマリア像が頂上に立っています。

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大きさがイマイチ伝わらないですがデカいです。

頭の上まで登れるくらいですが別にお薦めはしません。

 

次はLe Puyのノートルダム大聖堂に。

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いろんな街にありますがLe Puyの大聖堂は凄いです!

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街の上部にある大聖堂は

街自体がその為にあるのでは無いかと思わせる程のダイナミックさです。

写真では伝わらなくて残念。

黒い聖母像が有名なようです。

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Le Puyは中世にサン・ジャック・デ・コンポステラへの巡礼路として

栄えたらしいですがその雰囲気を今でも感じる事が出来る素敵な街。

凄いお薦めです~。

 

食事は残念ながら行きたかったお店がこぞって

満席や改装、ヴァカンスで全く満足できず…

まあ、それもまた旅行の面白いところですね。

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Le Puyと言えばレンズ豆!これは食べなきゃね。

4日目に続く。

 

2017年フランス旅行記2日目ー2

2日目はいろいろあり過ぎて投稿を2回に分けました。

大好きな「Auberge la Miotte」を後にし

ボーヌに向かう前にちょこっとサヴィニー レ ボーヌへ寄り道。

ラぺのラベルに描かれているサンヴァンサンの像が

よくよくランパールで話題になるのでその像の前で記念撮影。

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そして懐かしの町Beauneへ。

ホテルに荷物を置き、以前住んでいた家の大家さんに会う為

昔のアパルトマンへ向かうと粋な計らいが。

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アパートの名札が「KAZU」になってる!お洒落やね~。

大家さんの名前はジャンールイ コンティ。御年83歳。

ぜんぜん変わってない…

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最近、息子さんが葡萄畑を買ってネゴシアンの仕事をしているらしく

そのワインを飲ませて頂き、コメントを求められる。

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奥様もお元気そうで本当に嬉しかった。

 

そして秘密の打ち合わせをしに「Maison de Colombier」へ。

Anne Boissonのブルゴーニュ アリゴテとF.Raveneauモンテ ド トネルでアペロ。

続いて二コラ ポテルのドメーヌ「Roche de Bellene」で働いている北沢さんと

「Le Comptoir des Tontons」で食事。

ここのメニューは毎度のことながらプリンターで書いてあるので

文字は読めるのですが、難解でどんなものが出て来るか全く分からない。

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乳飲み仔牛のブレゼ

ワインはブルゴーニュなのに

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ジュラとローヌ…どちらも日本じゃお目にかかれないのでつい…

でもハーブやスパイスを多用するので合うんです。

もう1本飲もうとしていたら話の流れで二コラ ポテルの家に行く事になり

完全にハッピーな状態のニコが、親父さんジェラール ポテルの

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1996 Santenay 1er cru Clos Tavannesを開けてくれました~。

皆酔っぱらっていてこんな状態。

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そんなこんなで忙しい2日目が過ぎていきました~。

皆ありがと!

 

 

2017年フランス旅行記2日目

2日目はシャンパーニュからブルゴーニュへ移動。

朝7時起床。ゆったり3時間半ほどかけてヴォーヌ ロマネまで運転。

途中シャンパーニュ地方のフロマージュで有名な

ラングルのパーキングでコーヒータイム。

おなかも減ったのでヴィエノワズリーとホットサンドを頼むも

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焦げとるやん…

さすがフランス。でも旨いよ。

 

そしてヴォーヌ ロマネ村に予定より20分程早く到着。

お約束でロマネコンティの畑をパシャリ。

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自撮りなんかしてみたり

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でも観光客多いわ~。

バスで乗り付けてる欧米人とか意味わからんね。

 

そしてこの旅の数少ないワイナリー巡りの1つ

ドメーヌ ビゾへ。

ジャン イヴは畑で忙しいらしく1番弟子のトマが相手してくれました。

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それにしても2016年の霜害は本当に大変だったようで

例年の40%くらいしかワインが作れなかったとの事。

2015年のワインを瓶から全種類飲ませて頂きましたが

私はジャシェの畑が綺麗でいながら奥行きもあり好きですね。

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ジャン イヴはラルー ビーズなどと一緒でロニャージュせずにそのまま

切らずに枝を巻いていく事によって葉を多くつけさせないようです。

植物の専門知識が無いので鵜呑みにするしかないのが歯痒い。

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予報に反して良い天気で良かったっす。

ありがとThomas!!

 

ビゾの蔵を後にしお腹が減ったので

やってきたのは大好きな雰囲気のお店

ラドワーセリニ―の「オーベルジュ ラ ミオット」

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13年前からなんも変わってない…

この店ワインリストは黒板のみですが

たまに来るとラインナップが凄い時がある。

今回も20万クラスのワインが汚い文字で書いてある…

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で頼んだのはこれ。昼なんでね

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料理は雑なんですけど

素朴で決めるところが決まってて旨いんですよ。

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クズみたいなカエルもも肉のサラダ

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ソースが分離した七面鳥のエスカロップ

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SNCFの線路が近いので森の奥から電車の音が。

それもいいBGMになります。

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店内はこんな感じです。

ブルゴーニュに戻って来たな~と思える

大好きな想い出のお店。やっぱいいわ~この空気。

2日目その2に続く

2017年フランス旅行記1日目

2年振りのフランス。

機内でフランス映画でも観て現地気分に

寄せていこうと思っていたけど見ていたのこれ。

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ケニーオメガもいいけど

やっぱ猪木さんスゲーわ。

そして興味はあったものの、おっさんが一人で学生物アニメを

映画館で見るわけにもいかず観ていなかった

「君の名は」を観てむせび泣く…ヤバし。映画館行かなくて本気でよかった。

そんなこんなで頭の中完全にジャポンのままフランス到着。

 

今回は初めてシャルル・ド・ゴール空港で車を借りるので内心ドキドキ。

日本で車持って無いのにいきなり空港から出発、左ハンドルでマニュアル。

そんな私なので予約の際プジョーのあまり大きくない車を選んでいたのですが

用意してあった車がめちゃデカい!いきなりのイレギュラー。

そのままデカい車で出発しようかと思いましたが

やはり不安なのでもう少し小さい車に変えてくれと言ったら

まさかの日産JUKEに変更…性能は良いですがどうせなら日本車以外がよかった。

しかもフロントガラスにヒビ有。いきなりフランスの洗礼を受ける。

 

気を取り直して逃げるようにパリを脱出しランスへ向かう。

道はスムーズ。何の問題も無くホテルに到着。GPSの力は半端無いです。

家を出てから20時間。ほぼ寝ないでいる私はぐったりですが

食事しないと勿体無いので街に繰り出す。

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ランスの街はどこか品が良いです。

数日前にお客様がFBに投稿していたBAR寄りの店「The Gleu Pot」へ。

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生肉大好きな私はシャロレ牛のオングレをタルタルステーキでオーダー。

そうしたらサーヴィスの人がナイフで切る方がいいか

マシーンで切る方がいいか聞いてきます。

何言ってんのかと思ったのですがナイフで切るヴァージョンは

マシーンで切るより3ユーロ高いんですよ。

面白いですよねこのシステム。もちろんナイフで切って頂きました。

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生肉激旨!!!

そして嫁さんは同じシャロレのオングレを焼きで。

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硬い…けど旨い。でも顎関節症になりそう。

シャンパーニュは軽くジョルジュ ラヴァルを頂き

初日の夜は更けていきました~。

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機嫌が悪いのではなく

疲れ顔の私です。

2日目に続く。

 

 

 

 

本日よりランパール再開

昨日まで早目のヴァカンス頂いておりました。

本日よりリフレッシュして再開致します!

フランスから持ってきた物もありますよ~。

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ライヨールではなく

ティエールの名工シャンブリアールで買ってきた

めちゃカッコいいナイフ使ってみて下さーい。

お待ち致しております。